クリップスタジオで透過PNG画像を保存したものの、透過が反映されていないという問題が発生することがあります。また、保存した画像をpixivファクトリーにアップロードできないケースも存在します。この記事では、透過画像保存の問題の解決方法と、pixivファクトリーに正常にアップロードするための対策について解説します。
クリップスタジオで透過PNG画像を保存する際の注意点
クリップスタジオで透過PNGを保存した際、プレビューでは透過が確認できても、実際に画像を保存すると透過が反映されない場合があります。この問題を回避するためには、いくつかのポイントを確認する必要があります。
まず、透過部分が正しく保存されるように、レイヤー設定を確認します。用紙レイヤーが非表示で、画像が統合されていることを確認してください。また、「画像を書き出す際の設定」で「透過を保持」を選択することも大切です。
フォトライブラリのバグと透過の反映問題
透過されていない画像がフォトライブラリに保存される場合、フォトライブラリのバグや設定ミスの可能性があります。しかし、同じ画像をIbis Paintに読み込んだ際に透過が反映されることから、画像自体には問題がないことがわかります。
解決策としては、フォトライブラリで保存する前に画像形式を確認し、透過PNGが正しく保存されているかを再度チェックすることをおすすめします。また、保存後に画像の形式を再確認し、必要に応じて再保存を試みることも効果的です。
pixivファクトリーへのアップロードができない原因と対策
pixivファクトリーに画像をアップロードできない場合、いくつかの原因が考えられます。解像度が足りない場合や、画像の形式に問題がある場合です。この場合、画像の解像度が十分であることを確認することが最初のステップです。
特に、アクリルキーホルダーなどのグッズを作成する際は、所定の解像度に適合する必要があります。画像サイズが足りているか、350dpi以上であるかを再確認しましょう。
スマホからpixivファクトリーにアップロードできない場合の対策
スマホからpixivファクトリーに画像をアップロードできない場合、まずはブラウザの設定やキャッシュを確認することが有効です。特に、Google Chromeを使用している場合、キャッシュが原因で正常にアップロードできないことがあります。
キャッシュのクリアを試みるか、他のブラウザを使用することで問題が解消される場合があります。また、アップロードする画像がスマホの画面サイズに合っていない場合もあるため、画像の最適化を行ってからアップロードすることをおすすめします。
まとめ
クリップスタジオから透過PNGを保存する際の注意点、フォトライブラリで透過が反映されない問題、そしてpixivファクトリーへのアップロード問題について解説しました。透過画像の保存設定や解像度、ブラウザのキャッシュなどを確認し、問題を解決することで、画像を正常にアップロードできるようになります。これらの対策を実践することで、円滑にイラストをグッズ化することができます。


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