Excelで現在の日時を特定の形式でセルに入力する方法

Excel

Excelで現在の日時を「2025/11/22 12:05」のような形式でセルに入力したい場合、簡単なショートカットや関数を使って実現することができます。この記事では、その方法について解説します。

ショートカットを使って現在の日時を入力する方法

Excelで現在の日時を特定の形式でセルに入力するには、ショートカットキーを使用するのが便利です。以下の手順で実行できます。

  • セルA1を選択します。
  • 「Ctrl + ;」を押して現在の日付を入力します。
  • その後、「Ctrl + Shift + ;」を押して現在の時刻を入力します。
  • 日付と時刻を結合したい場合は、「=A1&” “&A2」という式を使って、日付と時刻を1つのセルにまとめることができます。

これで、現在の日付と時刻が「2025/11/22 12:05」のような形式で入力されます。

関数を使って日時を指定の形式で入力する方法

Excelでは、関数を使って日時を特定の形式で入力することもできます。以下の関数を使うと、指定された形式で日時を表示することができます。

  • 「=TEXT(NOW(),”yyyy/mm/dd hh:mm”)」

この関数をセルに入力すると、現在の日付と時刻が「2025/11/22 12:05」の形式で表示されます。関数の中で「NOW()」は現在の日付と時刻を取得し、「TEXT()」関数でその形式を指定しています。

自動的に更新されない設定方法

上記の方法で日時を入力すると、時間が進んでもExcelのセルに表示された日時は変わりません。しかし、毎回手動で更新するのが面倒な場合、次の方法で自動更新を無効にすることができます。

  • 「ファイル」→「オプション」→「詳細設定」を選択。
  • 「計算方法」セクションで「手動」を選択し、「OK」をクリックします。

これにより、Excelが自動的に計算を行うのを防ぎ、入力した日時が変わらなくなります。

まとめ

Excelで現在の日時を特定の形式で入力するには、ショートカットや関数を利用する方法があります。ショートカットを使えば素早く日付と時刻を入力でき、関数を使えば柔軟に日時を指定した形式で表示することができます。自動更新を無効にする方法も紹介しましたので、必要に応じて設定を調整してください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました