Windows 11では、ロック画面の壁紙をカスタマイズすることができますが、設定した画像がどこに保存されているのかを知りたい方も多いです。特に元画像を削除してしまった場合、システムのどこに保存されているのかを確認することが重要です。この記事では、Windows 11のロック画面の画像がどこに保存されているのか、またその取り出し方について解説します。
Windows 11のロック画面の壁紙の保存場所
ロック画面の壁紙は、通常、Windows 11のシステムファイル内に保存されています。多くのユーザーが指定する場所は、C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Packages\Microsoft.Windows.ContentDeliveryManager_cw5n1h2txyewy\LocalState\Assetsフォルダです。しかし、このフォルダ内には、実際の画像ファイルではなく、拡張子のない不明な形式のファイルが保存されていることがあります。
これらのファイルは、Windowsが自動的に管理するもので、名前や拡張子が付いていないため、ファイルをそのままでは利用できません。画像ファイルとして利用するには、適切な拡張子を追加する必要があります。
保存されている画像ファイルを見つける方法
ロック画面の壁紙として設定した画像を見つけるには、次の手順を試してみてください。
- ステップ1:「C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Packages\Microsoft.Windows.ContentDeliveryManager_cw5n1h2txyewy\LocalState\Assets」フォルダにアクセスします。
- ステップ2:このフォルダ内にある拡張子のないファイルをコピーして、別のフォルダに貼り付けます。
- ステップ3:貼り付けたファイルの拡張子を「.jpg」や「.png」に変更し、画像ビューアで開いてみます。
これにより、ロック画面で使用されている壁紙を取り出すことができる場合があります。ただし、すべてのファイルがロック画面の画像に対応しているわけではないため、複数のファイルを試してみるとよいでしょう。
画像が見つからない場合の対策
もし上記の手順でロック画面の画像が見つからない場合、次のような方法を試してみてください。
- 1. システムのバックアップを確認:元の画像を削除してしまった場合、バックアップから復元できることがあります。
- 2. スクリーンショットを活用:ロック画面の画像が表示されたときに、スクリーンショットを撮ることで、画像を保存しておくことができます。
まとめ
Windows 11のロック画面の壁紙は、システムファイル内に保存されており、拡張子のないファイルとして格納されています。これらのファイルを画像として利用するには、拡張子を変更する必要があります。もし画像を取り出せない場合は、バックアップを確認するか、スクリーンショットを利用する方法があります。

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