PEC-2のMIDI制御とプログラムNo.8〜10の設定方法について

プログラミング

PEC-2をAll AccessでMIDI制御する際に、プログラムNo.8〜10が存在しないことに関して疑問を持たれる方も多いかと思います。この記事では、PEC-2のバンク設定とMIDI制御に関する具体的な設定方法をご説明します。

PEC-2のバンク設定について

PEC-2では、バンク1〜7までの設定が通常の範囲とされていますが、次のバンクは11〜17に割り当てられています。これにより、MIDI制御時に異なるバンクを切り替えることが可能となります。しかし、プログラムNo.8、No.9、No.10のような番号については、標準的なバンク内には含まれていないため、直接的に割り当てることはできません。

プログラムNo.8〜10の割り当て方法

プログラムNo.8、9、10に割り当てを希望する場合、まずはPEC-2の設定をカスタマイズする必要があります。これには、バンクの設定やMIDIメッセージを適切に調整する方法があります。具体的には、MIDIチャンネルを変更したり、バンクの選択肢を拡張するためにファームウェアのアップデートを行うことが一つの解決策となる場合があります。

PEC-2側の設定方法

PEC-2の設定を変更するには、まずAll AccessのMIDI制御設定を開き、適切なプログラム番号が割り当てられるように手動で調整します。以下の手順を試してみてください。

  • PEC-2の設定画面にアクセス
  • 希望するMIDIチャンネルの設定を確認
  • バンクの設定をカスタマイズして、空いている番号(例えば、8、9、10)を割り当て
  • 設定を保存して、実際にMIDI制御で試す

これらのステップを踏むことで、プログラムNo.8〜10に希望する機能を割り当てることができるはずです。

その他の注意点

上記の方法で解決できない場合、PEC-2のソフトウェアやファームウェアのバージョンによる制限が考えられます。最新のファームウェアを確認し、必要に応じて更新することも一つの手段です。また、MIDI制御の設定やチャンネル設定に関しては、MIDI仕様書を参考にすることをお勧めします。

まとめ

PEC-2のMIDI制御においてプログラムNo.8〜10の設定は、標準的な範囲では直接的に割り当てが難しい場合があります。しかし、手動での設定やファームウェアのアップデート、MIDIチャンネルの調整により、希望する番号に割り当てることが可能です。これらの手順を参考にして、設定を試してみてください。

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