Windows 11では、Windows 10のようにフォルダーアイコンを縦型にカスタマイズすることができないのか?という質問がよくあります。この記事では、Windows 11でのフォルダーアイコンのカスタマイズ方法について解説し、縦型のフォルダーアイコンを作成する方法を紹介します。
Windows 11でのフォルダーアイコンの変更方法
Windows 11では、フォルダーアイコンのカスタマイズが簡単にできるようになっています。しかし、Windows 10で利用できた縦型のフォルダーアイコンを設定するオプションは、標準では提供されていません。そのため、特別な方法を使ってカスタマイズする必要があります。
通常、アイコンの変更は以下の手順で行います。
- フォルダーを右クリックし、「プロパティ」を選択。
- 「カスタマイズ」タブを開き、「アイコンの変更」をクリック。
- 表示されるアイコンリストから選択するか、カスタムアイコンをアップロードします。
これにより、アイコンのデザインを変更することができますが、縦型のアイコンは標準機能では提供されていません。
縦型フォルダーアイコンを作成する方法
Windows 11では標準で縦型のフォルダーアイコンを作成することはできませんが、カスタムアイコンを作成することで実現できます。これには、まず縦型のアイコン画像を作成し、それをアイコンファイル(.ico)に変換する必要があります。
以下の手順で縦型フォルダーアイコンを作成できます。
- まず、縦型のアイコンを作成します。画像編集ソフトを使って、縦長のデザインを作成します。
- 画像を保存し、オンラインのアイコン変換ツールを使って.ico形式に変換します。
- 変換した.icoファイルを、前述の手順でフォルダーアイコンとして設定します。
これにより、縦型のフォルダーアイコンを設定できます。ただし、アイコンのサイズや解像度に注意し、適切なものを選択することが重要です。
サードパーティーツールを利用する方法
Windows 11では、標準で縦型のアイコンを作成する機能は提供されていませんが、サードパーティーツールを使用することで、より多くのカスタマイズが可能です。例えば、「IconPackager」や「CustomFolderIcons」などのツールを使用することで、アイコンのレイアウトをより自由に変更することができます。
これらのツールを使用すると、フォルダーアイコンの形状や向きに関する制限が少なくなり、独自の縦型アイコンを作成することが可能になります。
まとめ
Windows 11では、標準の設定では縦型フォルダーアイコンを作成することはできませんが、画像をカスタムアイコンに変換して設定する方法や、サードパーティーツールを利用することで、縦型のフォルダーアイコンを作成することが可能です。独自のデザインを楽しむためには、少し手間がかかるものの、カスタマイズの幅が広がるので、ぜひ試してみてください。


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