UnityでCinemachine Virtual Cameraを使用したい場合、Cinemachineがインストールされていないと、Virtual Cameraが表示されないことがあります。この記事では、UnityのCinemachineを使ってVirtual Cameraを設定する方法を説明します。もしCinemachineがインストールされていない場合や、インストール後に問題が発生している場合の解決方法も解説します。
Cinemachineのインストールが必要
UnityのCinemachineを使用するためには、まずCinemachineパッケージをインストールする必要があります。CinemachineはUnityの標準の機能に含まれていないため、手動でインストールしなければなりません。
インストール手順は以下の通りです。
- Unityエディタを開き、「Window」>「Package Manager」を選択します。
- Package Managerウィンドウが開いたら、左上の「Unity Registry」を選択し、「Cinemachine」を検索します。
- 検索結果から「Cinemachine」を選び、インストールボタンをクリックします。
Cinemachine Virtual Cameraの追加方法
Cinemachineがインストールされたら、次はシーンにVirtual Cameraを追加する方法です。
- Hierarchyビューで右クリックし、「Cinemachine」>「Create Virtual Camera」を選択します。
- Virtual Cameraがシーンに追加されると、インスペクタに「Cinemachine Virtual Camera」コンポーネントが表示されます。
Virtual Cameraが表示されない場合のチェックポイント
もしCinemachineをインストールした後でも、Virtual Cameraが表示されない場合、以下の点を確認してください。
- Package ManagerでCinemachineが正しくインストールされているか確認してください。
- UnityのバージョンがCinemachineと互換性があるかを確認してください。
- 「Window」>「Cinemachine」>「Cinemachine Brain」を選択して、シーンにCinemachine Brainが追加されているかを確認します。
まとめ
Cinemachine Virtual Cameraは、まずCinemachineパッケージをインストールし、その後Virtual Cameraをシーンに追加することで使用できます。もしVirtual Cameraが表示されない場合は、Cinemachineパッケージがインストールされているか、Unityのバージョンが適切であるかを確認してください。正しく設定されていれば、Virtual Cameraがシーンに追加され、問題なく使用することができます。


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