イラストレーターでペンタブが描けない時の原因と解決方法

Illustrator

Illustratorでペンタブを使用しているとき、ノートパソコンでは問題なく描けるのにペンタブ側では禁止マークが表示され、描けないという問題が発生することがあります。この問題の原因とその解決方法について解説します。

ペンタブが描けない原因とは?

ペンタブで描けない原因は、設定やソフトウェアの問題によるものが多いです。禁止マークが表示される場合、いくつかの設定ミスや誤った操作が原因であることがあります。例えば、レイヤーがロックされていないにも関わらず描けない場合、ツールの設定やドライバの不具合、あるいはペンタブの設定が問題となっていることが考えられます。

まず確認すべき基本的な設定

最初に確認すべきは、ペンタブが正常に動作しているかどうかです。ドライバが最新であるか、ペンタブの接続に問題がないかを確認しましょう。また、Illustratorのツール設定を再確認し、ブラシツールなどが正しく選択されているかを確認してください。

さらに、Illustrator内で「テキストツール」や「選択ツール」などがアクティブになっていないかも確認しておきましょう。これらのツールが選択されていると、描画ツールが機能しないことがあります。

ペンタブの設定を確認する

ペンタブが描けない原因として、ペンタブ自体の設定やソフトウェアの設定が原因であることがよくあります。例えば、ペンタブがマウスモードになっている場合、ペンの圧力感知やタッチ機能が正しく動作しないことがあります。ペンタブの設定を「ペンモード」に変更し、圧力感知を有効にしてみましょう。

また、ペンタブのドライバを最新バージョンにアップデートすることも重要です。古いドライバだと、Illustratorとの互換性に問題が発生することがあります。

レイヤー設定やアートボードの状態を再確認する

レイヤーにロックがかかっていないことを確認した後、アートボードの設定を確認することも大切です。Illustratorでは、アートボードがロックされていると、その上で描画できないことがあります。アートボードがロックされていないか、または非表示になっていないかを確認しましょう。

さらに、アートボードやレイヤーの不具合が原因で描けない場合、Illustratorを再起動することで解決することがあります。再起動後に問題が解消されるか確認しましょう。

まとめ

ペンタブでIllustratorを使っている際に描けない問題が発生する原因は多岐に渡りますが、まずはペンタブの設定やドライバ、Illustrator内のツールやレイヤー設定を見直すことが大切です。これらを確認しても解決しない場合、ペンタブ自体の不具合やIllustratorの設定に問題があるかもしれません。状況に応じて、最適な対策を講じてみてください。

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