Wordで表を作成した後にテキストボックスを使って文章を挿入し、その後表だけを削除したいが、テキストボックスも消えてしまう問題に直面したことがある方へ。この記事では、テキストボックスを消さずに表だけを削除する方法をご紹介します。
表を削除するときにテキストボックスを消さない方法
Wordで作成した表を削除したい場合、テキストボックスが一緒に消えてしまうことがありますが、これを防ぐためにはテキストボックスを別のオブジェクトとして認識させる必要があります。
まず、テキストボックスを「アンカー」や「テキストボックスとしての独立したオブジェクト」として扱う設定を行うことが重要です。これにより、表を削除しても、テキストボックスが影響を受けることなくそのまま残ります。
テキストボックスを表の外に移動する
テキストボックスが表の中にある場合、表を削除すると一緒に消えることがあります。テキストボックスを表の外に移動することで、表だけを簡単に削除することができます。具体的には、テキストボックスをクリックして、表の外にドラッグするだけで、表を削除してもテキストボックスは残ります。
テキストボックスの「アンカー」の利用
テキストボックスが表の一部として扱われるのを防ぐためには、テキストボックスに「アンカー」を設定することも有効です。アンカーとは、テキストボックスを特定の位置に固定するための機能です。アンカーを設定することで、表を削除してもテキストボックスが他の位置に影響を受けずに保持されます。
まとめ
Wordで表を削除する際にテキストボックスを消さずに済ませるためには、テキストボックスを表の外に移動したり、アンカー機能を活用することが有効です。これらの方法を使うことで、表だけを削除してテキストボックスを維持することができます。

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