Wordの校閲モードは、文章の修正履歴を追跡したり、他の人の意見を反映させるために非常に便利な機能です。特に、ゼミの教授に論文を送る際やフィードバックをもらう場合に役立ちます。本記事では、Wordの校閲モードの使い方と、変更履歴をメールで送信する方法について解説します。
Wordの校閲モードとは?
Wordの「校閲モード」は、文書内で行った変更を記録し、他のユーザーがその変更を確認できるようにする機能です。このモードをオンにすると、文章の追加や削除が目立つ形で表示され、編集履歴を残すことができます。
校閲モードを使用すると、変更を加えた場所が目立ち、元の文章と変更後の文章が簡単に比較できるため、教授や他の人からのフィードバックを反映させる際に非常に便利です。
変更履歴の記録をオンにする方法
Wordで変更履歴を記録するには、以下の手順を実行します。
- Wordを開き、上部メニューの「校閲」タブをクリック
- 「変更履歴」をクリックして、「すべてのユーザー」を選択
- これで文書のすべての変更が記録されます
変更履歴をオンにすると、削除したテキストや追加したテキストが異なる色で表示され、簡単に確認できるようになります。これにより、教授からのフィードバックが具体的に見えるため、修正作業がスムーズになります。
メールで変更履歴を送る方法
変更履歴を保存したWord文書をメールで送信するには、次の手順を踏んでください。
- 文書を保存した後、「ファイル」タブから「送信」を選択
- 「メールで送信」を選び、添付ファイルとしてGmailなどのメールに添付
- 送信する際に、「変更履歴」を含む設定にして送信
これで、教授が文書を受け取り、変更点を確認できるようになります。
「新規のWord文書作成」について
新規のWord文書を作成できない場合は、インストールされているWordアプリの状態を確認してください。もしインストールされていない場合や問題がある場合は、再インストールを試みることをお勧めします。また、PCの設定やMicrosoftアカウントの確認も重要です。
まとめ
Wordの校閲モードを活用することで、教授や他のユーザーとの共同作業がより効率的に進みます。変更履歴を正しく記録して送信する方法を理解しておけば、ゼミの論文提出やフィードバックをもらう際に役立つでしょう。もしインストールの問題がある場合は、再インストールや設定確認を行うことで解決できます。


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