ZoomをMacBookにインストールする際、「インストーラ」から「ダウンロード」フォルダ内のファイルにアクセスしようとする際に表示される「許可しない」「許可」の選択肢が出ることがあります。特に、普段他のアプリをインストールする際に見かけない画面が表示されると、許可しても問題ないのか不安になる方も多いでしょう。この記事では、この警告メッセージについて解説し、安全にZoomをインストールする方法をご紹介します。
「許可しない」「許可」とは?
この「許可しない」「許可」というメッセージは、Macのセキュリティ機能であるGatekeeperによるものです。Gatekeeperは、Appleが提供するアプリが正当で安全なものであるかをチェックし、悪意のあるソフトウェアからMacを保護します。このメッセージは、Zoomのインストーラが特定の場所(例えば、ダウンロードフォルダ)にアクセスしようとしている際に表示されます。
Zoomは、Appleシリコンに対応したインストーラを提供していますが、それでも初めてインストールする際にはこの確認が表示されることがあります。これは通常の動作なので、恐れる必要はありません。
「許可」を選択しても大丈夫か?
Zoomのインストーラが表示する「許可」の選択肢を選んでも問題はありません。Zoomは信頼できるアプリケーションであり、公式サイトからダウンロードしたものであれば、セキュリティ上のリスクはほとんどありません。
ただし、不安な場合は、公式サイトから直接ダウンロードしたことを確認し、インストールする前にインストーラのファイルをもう一度チェックすることをお勧めします。公式Zoomサイトで提供されているインストーラは、Appleによって確認されており、安全です。
インストール後の確認方法
インストールが完了した後、Zoomアプリを起動して正常に動作することを確認しましょう。もし動作に問題があれば、再インストールを試みるか、Macのセキュリティ設定を一時的に変更してみるのも一つの手です。
また、インストール後に「システム環境設定」>「セキュリティとプライバシー」>「一般」タブに進み、「許可したアプリ」のリストにZoomが表示されることを確認してください。これにより、セキュリティ設定が正しく行われたことを確認できます。
Zoomの安全なインストール方法
Zoomをインストールする際は、必ず公式ウェブサイト(https://zoom.us)からインストーラーをダウンロードしてください。これにより、最新のバージョンのインストーラを入手でき、セキュリティ面でも安心です。
また、Zoomのインストール時にセキュリティ警告が表示された場合でも、公式のインストーラーであれば問題なく進めることができます。インストール完了後は、アプリケーションが正しく動作しているかどうかを確認しましょう。
まとめ
「許可しない」「許可」のメッセージは、ZoomのインストーラがMacのセキュリティシステムによって確認されている際に表示されるものです。Zoomの公式サイトからインストールした場合、このメッセージが表示されても問題ありません。「許可」を選択しても安全にインストールが進みます。インストール後に動作確認を行い、必要に応じてセキュリティ設定を確認してください。

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