Macで昨日開いたはずの書類がFinderで検索しても見つからない、またゴミ箱にも入っていない場合、どうすればその書類を見つけることができるのでしょうか?この記事では、ファイルが見つからない原因と、それを解決するための方法について解説します。
Finderで見つからない書類の原因とは?
Finderで検索しても見つからない書類の原因として考えられるのは、いくつかの要素です。例えば、ファイルが誤って別のフォルダに移動された、隠しファイルとして設定されている、またはクラウドサービスを利用している場合に同期に問題が発生していることがあります。
これらの原因を確認することで、見つからないファイルを発見する手助けになります。
まず試すべき基本的な検索方法
最初に試すべき方法は、MacのFinderでファイルを検索する際に検索条件を広げることです。例えば、ファイル名だけでなく、ファイルの拡張子(.docx, .pdfなど)を指定してみましょう。
また、「全ての場所」で検索を行い、検索結果に誤って保存場所が異なる場合でもすぐに見つけられるようにしましょう。
隠しファイルの確認方法
ファイルが隠しファイルとして設定されている場合、そのままではFinderで見つけることができません。この場合、隠しファイルを表示するためには以下の手順を試すことができます。
- Finderを開き、ショートカット「Command + Shift + .」を押すことで隠しファイルが表示されます。
- 表示されたファイルの中から、目的の書類を探してみましょう。
Time Machineでのバックアップを確認
もしファイルが消えてしまったと思われる場合、Time Machineバックアップを利用して復元できるかもしれません。Time Machineが有効になっている場合、過去に保存された状態に戻すことができます。
Time Machineを開き、ファイルを探して復元することで、消えてしまった書類を取り戻せる可能性があります。
クラウドサービスでの同期の確認
もしDropboxやiCloudなどのクラウドサービスを利用している場合、書類がクラウドに保存されている可能性があります。クラウドサービスの同期がうまくいっていない場合、書類が同期されていないことがあります。
クラウドサービスのアプリを開き、同期状況を確認し、必要に応じて再同期を試みましょう。
まとめ
Finderで見つからない書類を探すためには、まず基本的な検索方法を試し、次に隠しファイルやTime Machineのバックアップを確認することが重要です。また、クラウドサービスを利用している場合は、同期状況を確認することも一つの手段です。これらの方法を試してみれば、消えたと思った書類を見つけ出すことができるかもしれません。


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