Windows11でコマンドプロンプトを使用して「regsvr32 shell32.dll /i:U」を実行した後に、Windows Defenderが「保護されているフォルダーへのアクセスがブロックされました」というエラーメッセージを表示した場合、これはセキュリティ設定によるものです。この問題を解決する方法を詳しく解説します。
1. regsvr32コマンドの役割と影響
「regsvr32 shell32.dll /i:U」は、Windowsシステムファイルである「shell32.dll」を登録するコマンドです。これを実行すると、特定のDLLファイルが再登録され、システムに影響を与えることがあります。Windows Defenderがこれをセキュリティリスクとして認識し、アクセスをブロックすることがあります。
2. Windows Defenderの保護機能
Windows Defenderは、ユーザーのシステムを保護するために、マルウェアや危険な操作を検出し、実行をブロックする機能を備えています。「保護されているフォルダーへのアクセスがブロックされました」と表示される理由は、実行したコマンドがシステムファイルに影響を与える可能性があるため、Defenderがそれを検出して自動的にブロックしたためです。
3. 解決策:Windows Defenderの設定を変更する
この問題を解決するためには、Windows Defenderの設定を調整する必要があります。以下の手順で設定を変更できます。
- 手順1:「スタート」メニューから「Windows セキュリティ」を検索して開きます。
- 手順2:「ウイルスと脅威の防止」セクションをクリックします。
- 手順3:「設定の管理」を選択し、「保護されたフォルダーへのアクセス」をオフにします。
- 手順4:再度「regsvr32 shell32.dll /i:U」を実行し、問題が解決したか確認します。
4. 解決策:例外リストに追加する
もし、Windows Defenderが頻繁にブロックする場合、特定のファイルやフォルダーを例外として追加することができます。以下の手順で設定を行います。
- 手順1:「Windows セキュリティ」を開き、「ウイルスと脅威の防止」セクションに進みます。
- 手順2:「設定の管理」を選択し、「除外の追加または削除」をクリックします。
- 手順3:「除外の追加」をクリックし、問題が発生しているファイルやフォルダーを選択します。
5. それでも解決しない場合
もし、上記の方法でも解決できない場合は、以下の手順も試してみてください。
- 手順1:「システムの復元」を使用して、問題が発生する前の状態に戻す。
- 手順2:セキュリティソフトを一時的に無効化してから操作を再度実行する。
- 手順3:「sfc /scannow」コマンドを実行して、システムファイルの修復を試みる。
まとめ
Windows11で「regsvr32 shell32.dll /i:U」を実行した後、Windows Defenderがアクセスをブロックした場合は、設定を調整することで解決できます。必要に応じて、Windows Defenderの保護機能を無効化したり、ファイルを例外リストに追加することで、スムーズに作業を進めることができます。常にセキュリティを維持しながら、操作を行うことを心がけましょう。


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