Ares CADで区画を太い破線で表示したいのに、実線になってしまう問題に直面した場合、設定の確認と調整が必要です。この記事では、破線を正しく表示する方法や、実線になってしまう原因とその対策について解説します。
1. Ares CADで破線を設定する基本的な方法
Ares CADで破線を表示するには、適切な線種と線幅を選択することが大切です。まず、破線を使用するために、図面の「線種」設定を確認しましょう。
「線種」設定を変更するには、オブジェクトのプロパティを確認し、「線種」を「破線」に設定します。また、破線のスタイルが適切であるかどうかも確認し、必要に応じて設定を調整します。
2. 実線になってしまう原因とは？
破線が実線として表示される原因として、以下の設定が考えられます。
- 線種設定が適用されていない: 「線種」が破線に設定されていても、適切に適用されていない場合があります。
- 線幅の設定: 線幅が大きすぎる場合、破線が表示されず、太い実線として表示されることがあります。
- 描画スケールの設定: 描画スケールが適切でないと、破線が認識されないことがあります。
これらの設定を見直すことで、実線として表示される問題を解消することができます。
3. Ares CADで破線表示に戻すための具体的な手順
破線を正しく表示するためには、以下の手順を試してみましょう。
- オブジェクトを選択し、プロパティで「線種」を破線に設定します。
- 「線幅」設定を見直し、破線が視覚的に表示される適切な幅に設定します。
- 描画スケールを適切に設定し、破線が正しく表示されることを確認します。
これらの設定を行った後、破線が正しく表示されるはずです。
4. 破線が表示されない場合の追加の確認点
それでも破線が表示されない場合は、以下の追加確認を行いましょう。
- 「線種」ライブラリの確認: 使用している破線のスタイルが正しく読み込まれているかを確認します。
- ソフトウェアのバージョン: 使用しているAres CADのバージョンが最新であるかを確認し、アップデートが必要な場合は最新バージョンに更新します。
5. まとめ
Ares CADで破線が実線として表示される問題は、線種設定や線幅、描画スケールの設定によって解決できます。これらの設定を調整することで、意図した通りに破線を表示させることができます。もし、これらの方法で解決できない場合は、Ares CADのサポートに問い合わせてみましょう。
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