SwitchBotの「温湿度計Pro」と「防水温湿度計」を使って、異なる場所の温度差でスマホに通知を送る方法について解説します。リビングと屋外に設置した2つの温湿度計を連携させるための手順を紹介します。
1. SwitchBotのアプリでデバイスを設定
まず、SwitchBotのアプリを使って、「温湿度計Pro」と「防水温湿度計」をそれぞれ設定します。これらのデバイスをアプリに追加し、それぞれが適切にデータを表示することを確認します。
アプリにデバイスを追加後、それぞれのセンサーから温度と湿度のデータをリアルタイムで確認できるようになります。次に、温度差をトリガーに通知を送るための設定を行います。
2. 温度差をトリガーに設定する
次に、温度差が設定した条件を満たすと通知が届くようにするために、以下の手順で設定します。
- アプリ内の「オートメーション」セクションを開き、「新規オートメーション」を作成します。
- 「条件を追加」で「温湿度計Pro」の温度と「防水温湿度計」の温度の差を設定します。例えば、「防水温湿度計」の温度が「温湿度計Pro」の温度より低い場合に通知を送るように設定します。
- 「通知アクション」として、スマホの通知やアレクサへの音声通知を設定します。
3. Alexaへの音声通知の設定
Alexaに通知を発信させるためには、SwitchBotとAlexaを連携させる必要があります。アプリ内でAlexaとの連携を設定し、「温湿度計Pro」のトリガー条件を満たした場合に、Alexaが音声で温度差を通知するようにします。
具体的には、「Alexa」アプリ内で「SwitchBot」スキルを有効にし、連携設定を行います。その後、アレクサのルーチン機能を使って、条件に合った音声を再生するように設定します。
4. 通知とアレクサの動作確認
設定が完了したら、実際に「防水温湿度計」の温度が「温湿度計Pro」より低くなった場合に、スマホに通知が届き、アレクサが音声で知らせてくれることを確認します。
これで、温湿度計同士をリンクさせて、指定の条件で通知を受け取ることができるようになります。
まとめ
SwitchBotの「温湿度計Pro」と「防水温湿度計」をリンクさせて、温度差をトリガーに通知を送る方法について説明しました。これにより、リビングと屋外の温度差に応じて、スマホ通知とアレクサでの音声通知を設定できるようになります。


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