MacBookが水没してしまった場合、迅速な対応が重要です。特にキーボードや内部に水が浸入すると、故障が進行する恐れがあります。この記事では、水没後の適切な対処法や修理の可能性、さらにはデータのバックアップについて詳しく解説します。
水没後の初期対応
まず、水没した場合に最も重要なのは、電源を切って水分をできるだけ早く取り除くことです。質問者が行ったように、キッチンペーパーで水分を拭き取ったことは非常に良い対応です。しかし、電源を切った後は、できるだけ長時間、横向きにして乾燥させることが必要です。数時間、またはできれば1日以上は乾燥させることをおすすめします。
水没後の症状と修理の可能性
質問者のように、トラックパッドや充電不良が発生した場合、内部の部品が水分によってショートしている可能性があります。充電ができない場合、バッテリーまたは充電回路に水分の影響があるため、これらの部品の交換が必要になることがあります。また、トラックパッドやキーボードの不具合も、内部回路の損傷が原因と考えられます。
修理の費用と選択肢
修理費用は、MacBookのモデルや故障箇所によって異なりますが、Appleの公式サポートで修理する場合、バッテリーや基盤の交換が必要となり、数万円以上かかることが予想されます。AppleCareが期限切れの場合は、保証対象外となるため、全額自己負担となることを考慮する必要があります。
Apple以外の修理業者に依頼することもできますが、品質や保証に関するリスクがあるため、信頼できる業者を選ぶことが重要です。
データバックアップとデータ復旧の方法
水没後にMacBookが完全に動作しない場合でも、データを復旧する方法はあります。例えば、MacBookが起動しない場合でも、外部ディスプレイを接続してログインを試みたり、ターゲットディスクモードを使って他のMacにデータを転送する方法があります。データ復旧業者を利用することもできますが、高額な費用がかかることもあります。
まとめ
MacBookの水没時には、電源を切り乾燥させることが最も重要です。その後、トラックパッドや充電不良が発生した場合は、修理や部品交換が必要になる可能性があります。修理費用は高額になることが多いため、修理の選択肢やデータ復旧についてもしっかりと考慮することをおすすめします。


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