Stable Diffusionを使用して2Dキャラクターを作成し、それを立ち絵として目パチや口パクに使いたいという方に向けて、効率的な方法をご紹介します。以下の手順を踏むことで、目的の立ち絵を作成することが可能です。
1. Stable Diffusionでキャラクターを生成する
最初にStable Diffusionを使ってキャラクターを生成します。キャラクターの目や口の部分を変更したい場合は、img to imgの機能を活用して、inpainting(塗りつぶし)を行い、プロンプトを調整して納得できる画像ができるまでガチャを繰り返します。この段階では、キャラクターの基本的な部分を作成します。
2. 目と口の開閉分を生成し、画像を分ける
目と口を開けた状態、閉じた状態の画像を生成したら、次にGIMPやFire Alpacaなどのペイントアプリを使って、目と口を含むパーツを分けます。各パーツを切り抜き、最終的にPSD形式で保存することで、動画編集で利用しやすくなります。ここで注意したいのは、切り抜いたパーツがきれいに分けられていることです。
3. 動画編集アプリでのパーツ設定
次に、動画編集ソフトウェア(AviUtlやYMM4など)を使用して、保存したPSDファイルを読み込みます。これらのソフトでは、PSDToolkitを使って目パチや口パクを設定できます。この段階で、アニメーションとして目と口を動かせるようになります。
4. 立ち絵作成後の調整
すでに立ち絵の目パチや口パクの作成が完了している場合でも、動作の細かい調整が必要です。特に、アニメーションのスムーズさやキャラクターの表情が自然に見えるように微調整を行うことが重要です。また、キャラクターが動く環境(背景など)にも合わせて調整しましょう。
5. まとめ
Stable Diffusionで生成した画像を利用し、目パチ口パクの立ち絵を作成する方法は、キャラクター画像を生成し、パーツごとに分けて、動画編集ソフトでアニメーションを付けるという流れです。これにより、絵心がない方でも簡単にアニメーションを作成できるので、気軽に試してみてください。


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