C言語で特定の範囲内の数値を出力するプログラムの書き方

このガイドでは、C言語を使用して特定の範囲内の数値を出力する方法について解説します。例えば、範囲が50～59、150～159、250～259、350～359のような形で、指定した範囲の数値を効率的に出力する方法をご紹介します。

問題の概要

質問者のプログラムでは、現在100～109、200～209、300～309、400～409という範囲内の数値を出力する処理が行われています。しかし、質問者が求めているのは、範囲を50～59、150～159、250～259、350～359に変更することです。このような数値の範囲を動的に指定するためには、少しの変更が必要です。

元のプログラムの問題点と改善案

質問者が提示した元のプログラムでは、数値の範囲を「100～109」のように定め、`count % 100 < 10` という条件で出力を制限しています。これを新たに50～59、150～159の範囲に変更するために、以下の変更を加えます。

元のプログラム

int count = 0;
while(1)
{
    if (count >= 100 && count % 100 < 10) 
    {
        printf("%d\n", count);
    }
    count++;
    if(count > 100000)
        break;
}

変更点：範囲の設定方法

範囲を50～59、150～159と変更するためには、100の倍数を使う方法から、50の倍数を使う方法に変更する必要があります。新しい範囲は「50～59」「150～159」のように、50の倍数に基づく範囲設定を行います。

修正後のコード例

int count = 0;
while(1)
{
    if ((count >= 50 && count < 60) || (count >= 150 && count < 160) || (count >= 250 && count < 260))
    {
        printf("%d\n", count);
    }
    count++;
    if(count > 100000)
        break;
}

ポイント：範囲条件の変更

修正後のコードでは、`if` 文で50から59、150から159、250から259などの範囲を明示的に指定しました。この方法により、指定した範囲の数値を簡単に出力できます。`||` 演算子を使って複数の範囲を追加することで、数値の範囲を柔軟に設定できます。

まとめ

C言語で特定の範囲内の数値を出力するプログラムは、範囲を条件として指定するだけで簡単に変更できます。`if` 文を活用して、範囲を指定し、その範囲内の数値を効率的に出力することができます。上記のように、条件式を調整することで、任意の範囲に対応したプログラムを書くことが可能です。