Blenderで選択したオブジェクトのみをFBX書き出しする方法【初心者向け】

画像処理、制作

Blenderを使ってVRChat用のモデルを制作している際、特定のオブジェクトのみを選択してFBX形式で書き出す操作は、初心者にとって少し戸惑うことがあります。特に、選択していないオブジェクトのマテリアル名までリストに現れるという問題に直面することがあります。この記事では、Blenderで選択したオブジェクトのみを正しく書き出す方法を解説します。

選択したオブジェクトだけをFBXで書き出す方法

まず、Blenderで特定のオブジェクトを選択し、FBX形式で書き出すには、以下のステップを確認してください。

  • オブジェクトモードに入り、選択したいオブジェクト(例:頭部)を選択します。
  • 右側のプロパティパネルから「ファイル」→「エクスポート」→「FBX」を選択します。
  • 「書き出し設定」ウィンドウで、「選択したオブジェクト」オプションを必ずチェックします。

これで選択したオブジェクトのみがFBXとして書き出されるはずです。しかし、場合によっては設定が反映されないことがあります。次にその対処法を解説します。

「選択したオブジェクトのみ書き出し」が反映されない場合の対策

もし、上記の設定で選択したオブジェクトのみをエクスポートできない場合は、次の方法を試してみてください。

  • 「オブジェクト」タブから「削除」を選んで、不要なオブジェクトがシーンに含まれていないか確認します。
  • 選択したオブジェクトが適切に「アクティブ」状態かをチェックします。BlenderでFBX書き出しを行う場合、アクティブなオブジェクトだけが書き出されることが多いです。
  • 「エクスポート」時の「マテリアル」設定で、特定のマテリアルやレイヤーのオプションが適切に選択されていることを確認します。

サブスタンスペインターとの互換性

サブスタンスペインターでテクスチャを塗る際に、選択したオブジェクトのみをエクスポートしたい場合、Blender側のFBXエクスポート設定を再確認することが重要です。また、サブスタンスペインターがサポートするテクスチャのフォーマットに合わせて、FBXの書き出し設定を微調整すると、さらにスムーズに作業が進みます。

まとめ

BlenderでVRChat用のモデルを作成する際、選択したオブジェクトのみをFBXで書き出す方法を理解することで、作業効率が向上します。設定の確認と適切なエクスポートオプションを使うことで、他の不要なオブジェクトやマテリアル名がリストに現れる問題を回避できます。初心者の方でも簡単に設定できるので、ぜひ実践してみてください。

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