Excelで複数行のデータを改行付きで一つのセルに出力する方法

Excel

Excelで複数の行に分かれたデータを一つのセルに出力したい場合、改行を含めて出力する方法を知っておくと便利です。例えば、セルA1からA4に入力されているデータを、改行を含めてセルA5に表示させる方法をご紹介します。

Excelでセルに改行を入れる方法

Excelでは、セル内に改行を入れることができます。これにより、複数行のデータを1つのセルに整然と表示することが可能です。改行を挿入するには、セル内でAlt + Enter(Windows)またはOption + Command + Enter(Mac)を使います。

目的に合わせた関数の使い方

複数のセルに入力されているデータを、改行を挟んで1つのセルにまとめたい場合、Excelの関数「TEXTJOIN」や「CONCATENATE」を使う方法があります。

  • TEXTJOIN関数:Excel 2016以降で使用可能なTEXTJOIN関数は、複数の文字列を区切り文字を挟んで結合できる関数です。改行を区切り文字として指定することで、セル内に改行を含む連結ができます。具体的な式は以下のようになります。
    =TEXTJOIN(CHAR(10), TRUE, A1:A4)
  • CONCATENATE関数:古いバージョンのExcelを使用している場合は、CONCATENATE関数を使うことができます。ただし、改行を追加するためにはCHAR(10)を使用します。式は以下のようになります。
    =A1 & CHAR(10) & A2 & CHAR(10) & A3 & CHAR(10) & A4

改行を反映させるための設定

関数で改行を挿入した場合、改行が反映されないことがあります。これを解決するために、セルの書式設定を変更する必要があります。

  • セルの書式設定を変更:改行を反映させるためには、対象のセルを右クリックして「セルの書式設定」を選択し、「配置」タブから「折り返して全体を表示する」にチェックを入れます。これで、改行を含む内容が正しく表示されます。

実際の例:A1からA4のデータをA5に表示

具体的な例として、A1からA4に入力されたデータ「A1→あいうえお」「A2→かきくけこ」「A3→さしすせそ」「A4→たちつてと」を、セルA5に改行を挟んで表示したい場合、TEXTJOIN関数を使用することで簡単に実現できます。

  • 式:
    =TEXTJOIN(CHAR(10), TRUE, A1:A4)
  • この式をA5セルに入力すると、A1からA4のデータがそれぞれ改行を挟んでA5セルに表示されます。

まとめ

Excelで複数行のデータを改行を含めて1つのセルに出力する方法は、TEXTJOIN関数やCONCATENATE関数を使用することで簡単に実現できます。また、セル内に改行を反映させるためには書式設定を調整することが必要です。これらの方法を活用することで、データの整理や見やすさを向上させることができます。

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