Wordで卒論を執筆しているときに、不要な横棒が削除できない問題が発生することがあります。これは、特定の書式設定やオートコレクト機能によるものです。この問題を解決するための方法を紹介します。
横棒の線が消えない原因
Wordで自動的に挿入された横棒は、特に「-」や「=」を3回続けて入力した際に現れることがあります。これらは「罫線」として認識されるため、通常の削除方法では消せません。この横棒は、段落境界線として扱われることがあり、消すのが少し面倒です。
横棒を削除する方法
以下の方法で、Wordで削除できない横棒を消すことができます。
- 段落境界線を削除する:横棒が挿入されている直前の段落を選択し、[ホーム]タブの[段落]グループから[罫線]を選択し、[罫線なし]を選択します。
- ショートカットを使う:Ctrl + Zキー(元に戻す)を押すことで、横棒を消せることがあります。これは、誤って挿入された場合に有効です。
- オートコレクト機能を無効にする:Wordのオートコレクト機能が原因で自動的に挿入された場合、[ファイル]メニューから[オプション]を選び、[文章校正]をクリックし、[オートコレクトのオプション]で「罫線」を無効にすることができます。
別の方法で横棒を消す
もしこれらの方法がうまくいかない場合は、以下の方法も試してみてください。
- 削除したい横棒を選択し、[Delete]キーを押す:横棒がオートフォーマットで挿入された場合、選択してDeleteを押すことで消せることがあります。
- バックグラウンドで見えない書式設定を確認:段落の書式設定が原因となる場合もあるので、[ホーム]タブの[段落]設定を見直し、変更してみると解決することがあります。
まとめ
Wordで削除できない横棒の線は、オートフォーマット機能や段落境界線によるものです。簡単に消すためには、段落設定を変更したり、オートコレクト機能を無効にしたりする方法を試してみましょう。これらの方法で問題が解決できるはずです。


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