iCloudに保存されている膨大な数の動画をMacBookに一度にダウンロードしたいとき、どうすれば最も効率的に行えるのでしょうか?特に、動画が大量にあり、1分から2分の動画が400本以上ある場合、手間を減らし、スムーズにダウンロードする方法を解説します。
1. iCloud DriveとiCloudフォトライブラリの違いを理解する
まず最初に、iCloud DriveとiCloudフォトライブラリの違いを理解することが重要です。iCloud Driveはドキュメントやファイルの保存に使われ、フォトライブラリは写真や動画を管理するためのものです。iCloudフォトライブラリに保存されている動画を一括でダウンロードする方法を確認しましょう。
2. iCloud.comを使用して動画をダウンロードする
最も簡単で迅速な方法の1つは、iCloud.comにアクセスして、動画を直接ダウンロードすることです。以下の手順で行います。
- MacBookのブラウザからiCloud.comにアクセスし、Apple IDでサインインします。
- 「写真」アプリを選択し、目的のアルバムに移動します。
- 動画を選択し、右上の「ダウンロード」ボタンをクリックして、動画を一括でダウンロードします。
複数の動画を同時に選択して一括ダウンロードできるため、効率よく作業を進められます。
3. iCloud同期を利用して自動ダウンロードする方法
iCloud Driveの同期を使用することで、動画ファイルをMacBookのローカルに自動的にダウンロードできます。iCloud Driveに保存された動画は、MacBook上の「Finder」アプリでアクセス可能です。以下の手順で同期を有効にします。
- 「システム設定」>「Apple ID」>「iCloud」>「iCloud Drive」を選択します。
- 「オプション」をクリックし、「iCloud Drive」の同期設定を確認します。
- 「写真」オプションがオンになっていることを確認し、動画の同期を開始します。
これにより、iCloudに保存されたすべての動画がMacBookに自動的にダウンロードされます。
4. サードパーティ製アプリを使って一括ダウンロードする
サードパーティ製のダウンロードマネージャーやiCloud用のアプリを使うことで、より効率的に大量の動画をダウンロードできます。例えば、「iMazing」や「AnyTrans」といったアプリを使用すると、iCloudから動画を一括でPCに転送することが可能です。
これらのツールを使うことで、簡単にダウンロード作業を一括で完了させることができますが、アプリのインストールや設定が必要になります。
5. まとめ
MacBookにiCloudから大量の動画を効率よくダウンロードするには、iCloud.comを使用して直接ダウンロードする方法や、iCloud Driveの同期機能を活用する方法があります。また、サードパーティ製アプリを使用することで、さらに手間を省いて一括でダウンロードすることも可能です。状況に応じて最適な方法を選び、時間を短縮しましょう。


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