Wordで特定の範囲の文字カウントを行う方法

Wordで指定した範囲の文字数をカウントしたい場合、単に「文字カウント」を選んだだけでは、全てのテキストがカウントされてしまいます。この記事では、特定の範囲を指定して文字数をカウントする方法について解説します。

1. 文字数カウントの基本的な方法

まず、Wordで文字数をカウントする基本的な方法を確認しましょう。メニューバーの「校正」タブをクリックし、「文字カウント」を選択します。これにより、文書全体の文字数が表示されます。しかし、これでは特定の範囲だけをカウントすることができません。

特定の範囲のみをカウントする場合、カウントしたい部分を選択し、再度「校正」タブから「文字カウント」を選びます。選択範囲に対してのみカウントされるため、不要な部分はカウントされません。

選択範囲が正しいことを確認してから、再度「文字カウント」を選択することで、選択した部分の文字数や単語数を確認できます。

「文字カウント」ウィンドウでは、カウントする際のオプションを変更できます。例えば、空白を含めない、脚注や末尾の参照を除外するなどの設定が可能です。これらの設定を活用することで、より正確に必要な部分だけをカウントすることができます。

設定を変更したい場合は、「文字カウント」ウィンドウの下部にある「詳細設定」をクリックし、必要なオプションを選択してください。

文字カウントの際に注意するべきポイントとして、選択範囲が正確であることを再確認することが挙げられます。また、カウントを変更するオプションを適切に設定することで、意図しない部分がカウントされることを防げます。

文書全体をカウントしたい場合と特定部分をカウントしたい場合で、設定をうまく使い分けましょう。

Wordで特定の範囲の文字数をカウントする方法は、選択範囲を指定してから「文字カウント」機能を使うことで簡単に行えます。設定を変更して空白や脚注などを除外することもできるので、より正確な文字数を把握できます。これらの方法を使いこなして、効率的に文字数管理を行いましょう。