Clip Studio Paint(クリスタ)は、macOS 10.15以降に対応していますが、macOS 10.12.6のMacBookでも使用する方法があります。この記事では、古いmacOSでClip Studio Paintを利用するための方法と注意点を解説します。
Clip Studio Paintの対応OSと注意点
最新のClip Studio Paintは、macOS 13(Ventura)以降に対応しています。macOS 10.15(Catalina)以前のバージョンでは、公式にはサポートが終了しており、動作保証もされていません。特に、macOS 10.12.6(Sierra)では、最新バージョンのClip Studio Paintをインストールすることができません。
古いバージョンのClip Studio Paintを使用する方法
macOS 10.12.6でClip Studio Paintを使用するには、古いバージョンのインストーラーを利用する必要があります。公式サイトの旧バージョンダウンロードページから、macOS用のバージョン1.4.4をダウンロードし、インストールしてください。https://www.clipstudio.net/en/more_oldversion/
インストール後の注意点
古いバージョンをインストールした後も、以下の点に注意してください。
- 最新の機能が利用できない:新機能や最新の素材は利用できません。
- セキュリティリスク:古いソフトウェアはセキュリティリスクが高くなる可能性があります。
- 互換性の問題:最新のmacOSとの互換性がないため、将来的なアップデートで動作しなくなる可能性があります。
まとめ
macOS 10.12.6のMacBookでも、古いバージョンのClip Studio Paintを使用することで、イラスト制作を行うことができます。ただし、最新の機能やセキュリティ面でのリスクを考慮すると、可能であればmacOSをアップデートし、最新バージョンのClip Studio Paintを使用することをおすすめします。


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