JWCADで部屋ごとの塗りつぶしを行う方法と設定のポイント

JWCADを使って部屋ごとの塗りつぶしを行いたいけれど、線だけ指定色になって塗りつぶしができない場合、設定に問題があるかもしれません。この記事では、JWCADで塗りつぶしができない原因とその解決方法を解説します。

1. 塗りつぶし設定の確認

まず、塗りつぶしを行うためには、塗りつぶし用の設定を確認する必要があります。JWCADでは「ソリッド図形」機能を使って塗りつぶしを行いますが、この機能が正しく設定されていない場合、線だけが描画されることがあります。

ソリッド図形を描画する際、右クリックで「部屋の形」を選んだ後、指定された形状が適切でない場合があります。部屋の輪郭を選んだら、確認のために線と塗りつぶしが一緒に描画されるかを確認してください。

線だけの色が指定されてしまう原因として、塗りつぶしの色設定が無効になっていることがあります。塗りつぶしの色を指定するには、図形ツールバーで色を選択し、塗りつぶしの設定を「ソリッド」に変更します。

また、図形を選んだ際に「属性設定」が塗りつぶしを無効にしている場合があります。塗りつぶし設定が正しく反映されていない場合、属性設定を再確認し、「塗りつぶし」を有効にするように調整してください。

JWCADで部屋ごとの塗りつぶしができない場合、設定の確認と適切なツールの使用が重要です。ソリッド図形を選び、塗りつぶし設定を正しく行うことで、思い通りに塗りつぶしを実現できます。設定を見直し、再度試してみてください。