Scratchで配列の合計を求めるプログラムの作り方

C言語関連

Scratchで配列に数字を代入し、その合計を表示するプログラムを作成する方法を解説します。この課題では、与えられた配列に含まれる数値を全て足し算し、結果を表示することが求められています。この記事では、この課題の解法をわかりやすく説明します。

配列とは?

Scratchでは、リストを使用して配列のようなデータを管理できます。リストは、複数の値を一つの変数として格納できるデータ構造です。リストを使うことで、複数の数値を簡単に操作することができます。

今回の課題では、与えられた数字をリストに格納し、その合計を求めることが目的です。

リストに数字を代入する方法

まず、Scratchでリストを作成し、指定された数字をリストに追加します。リストの作成は、以下の手順で行います。

  • Scratchの「データ」カテゴリから「リストを作る」を選択します。
  • リストに名前を付け(例:「数字のリスト」)、「変数」ブロックを使って数字を追加します。
  • 今回の課題の数字(123, 234, 345 など)をリストに入力します。

リストの合計を求める方法

リストに格納された数値の合計を求めるためには、Scratchの「繰り返し」ブロックを使用します。このブロックを使って、リスト内のすべての値を一つずつ足していきます。

以下の手順で合計を求めるスクリプトを作成できます。

when green flag clicked
set [合計 v] to 0
repeat (length of [数字のリスト v])
  change [合計 v] by (item (i) of [数字のリスト v])
end
say (合計)

このスクリプトでは、リストの各項目を順番に取り出し、それを「合計」という変数に加算していきます。最後に「合計」を表示します。

実際の例:プログラムの動作確認

実際にこのプログラムを動かすと、リストに入力した数字(123, 234, 345, …)の合計が画面に表示されます。例えば、配列に以下の数字を代入した場合。

[123, 234, 345, 456, 567, 678, 789, 890, 901, 1234]

このプログラムを実行すると、合計が表示されます。

まとめ

Scratchで配列の合計を求めるプログラムを作成するのは簡単で、リストを使って数値を管理し、「繰り返し」ブロックを使ってその合計を求めることができます。今回の課題を通じて、リストの使い方や繰り返し処理の重要性について学ぶことができます。ぜひ、実際にプログラムを作成して動かしてみましょう。

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