PowerPointでスライド中に20秒間のカウントダウンを行う方法について、ネット環境がなくても使える方法を解説します。プレゼンテーション中にタイマーが必要な時に役立つ便利な機能です。
PowerPointでカウントダウンタイマーを設定する方法
PowerPointにはタイマー機能が標準で搭載されていないため、タイマーを作成するためにはアニメーションを使った工夫が必要です。ここでは、シンプルに20秒のカウントダウンを表示する方法を紹介します。
まずは、カウントダウン用のテキストボックスを作成します。スライドに「20秒」と入力し、そのフォントやサイズを調整します。
カウントダウンのアニメーション設定
テキストボックスが準備できたら、次にアニメーションを設定します。アニメーションタブに移動し、「アピア」や「フェード」など、シンプルなアニメーションを設定します。
次に、「アニメーションウィンドウ」を開き、アニメーションの開始タイミングを「スライド切り替え時」や「前の動作と同時」などに設定します。
カウントダウンタイマーの時間設定
アニメーションの設定が終わったら、次にタイマーの時間を設定します。「効果オプション」を開き、「タイミング」タブで時間を設定できます。ここで、20秒に設定し、カウントダウンが終了するタイミングで「スライド切り替え」を設定すると、20秒間で次のスライドに自動的に移行するようになります。
この設定をすることで、スライド内で20秒間のカウントダウンが自動的に行われ、プレゼンテーションをスムーズに進行できます。
ネットなしでも使えるカウントダウンタイマー
PowerPointのタイマー設定は、インターネット接続がなくても問題なく動作します。アニメーションとタイマー設定を一度作成すれば、その後はインターネット環境に依存せず、どこでもカウントダウンを使用できます。
もし、カウントダウンの時間を柔軟に変更したい場合は、異なるスライドに異なるタイマーを設定して、それぞれのスライドで指定した時間だけカウントダウンさせることも可能です。
まとめ
PowerPointでのカウントダウンタイマーは、少し工夫をすれば簡単に作成することができます。ネット環境がなくても問題なく動作するので、プレゼンテーションや講演など、あらゆるシーンで活用できます。ぜひ、試してみてください。
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