Microsoft 365（PowerPoint、Excel、Word、Outlookなど）のアプリケーションを開こうとした際に、アプリではなくGoogleで開かれてしまう問題に直面した方も多いでしょう。以前はアプリで開けていたのに、突然ブラウザで開かれるようになった場合、設定が変更された可能性があります。この記事では、この問題を解決するための手順を解説します。
Google Chromeがデフォルトのアプリとして設定されている
Microsoft 365のアプリがGoogle Chromeで開かれる理由の一つは、ブラウザがデフォルトのアプリとして設定されている場合です。この設定が変更されると、アプリケーションファイル（.docx、.xlsx、.pptxなど）をクリックしても、ブラウザで開かれることになります。
まず、デフォルトのアプリ設定を確認し、Microsoft 365アプリをデフォルトに設定する必要があります。
Microsoft 365アプリをデフォルトアプリとして設定する方法
1. Windowsの「設定」を開き、「アプリ」を選択します。
2. 左側のメニューから「既定のアプリ」を選択します。
3. 画面をスクロールして、「.docx」「.xlsx」「.pptx」の拡張子の項目を探します。これらの拡張子をクリックし、Microsoft Word、Excel、PowerPointを選択します。
4. それぞれのファイル形式に対して、Microsoft 365のアプリが設定されているか確認します。
ブラウザの設定をリセットする
もし設定を変更しても問題が解決しない場合、ブラウザの設定をリセットしてみることも一つの方法です。Google ChromeやEdgeなど、ブラウザが関与している場合、特定の設定が原因でファイルがブラウザで開かれることがあります。
ブラウザの設定をリセットすると、拡張機能やその他のカスタマイズが元に戻るため、問題が解決することがあります。
アプリケーションの修復や再インストール
もしアプリの設定を変更しても依然として問題が続く場合、Microsoft 365アプリケーションの修復または再インストールを試みることができます。
1. 「設定」から「アプリ」を選び、Microsoft 365のアプリを探します。
2. アプリ名の右にある「詳細オプション」を選択し、「修復」または「リセット」をクリックします。
3. 修復後も解決しない場合は、アプリケーションをアンインストールし、再インストールすることを検討してください。
まとめ
Microsoft 365のアプリがGoogleで開かれてしまう問題は、主にデフォルトアプリの設定やブラウザの設定が原因です。設定を見直し、Microsoft 365アプリをデフォルトに設定することで解決できる場合が多いです。もしそれでも問題が続く場合、アプリの修復や再インストールを試みてください。これらの手順を踏むことで、アプリケーションを正常に開けるようになるはずです。
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