iMacが起動しない場合のトラブルシューティングガイド(2019年モデル対応)

Macintosh(Mac)

2019年製iMacで、起動時にリンゴマークから進まない、ディスクがマウントできない、macOSの再インストールが失敗する、といった症状は突然発生することがあります。こうした場合、自宅で試せる解決策と修理検討の判断基準を理解することが重要です。

セーフモードでの起動確認

まず、セーフモードでiMacを起動してみましょう。電源を入れてすぐにShiftキーを押し続けることでセーフモードが起動します。

セーフモードではmacOSが最小限の機能で起動するため、起動プロセスに干渉しているキャッシュや拡張機能を回避できます。ここで正常に起動できれば、ユーザーファイルや設定の問題の可能性があります。

ディスクユーティリティの回復とターミナルの活用

通常のディスクユーティリティでFirst Aidが失敗する場合、ターミナルを利用して手動でディスクの修復を試す方法があります。リカバリーモード(Command+R)で起動し、ユーティリティメニューからターミナルを開き、diskutilコマンドでディスク状態を確認します。

例: diskutil listでディスクのUUIDを確認し、diskutil repairVolume [UUID]で修復を試みることができます。

NVRAMおよびSMCのリセット

起動問題の一因として、NVRAMやSMCの不具合があります。NVRAMリセットは起動時にOption+Command+P+Rを20秒ほど押し続けることで行います。

SMCリセットはiMacの電源を切り、数秒待ってから再度電源を入れる手順です。これによりハードウェア設定や電源管理の問題が改善されることがあります。

外付けディスクからの起動とデータ救出

内部ディスクに物理的な障害がある場合、外付けSSDやUSBからmacOSを起動して問題の切り分けが可能です。

外付けから起動できれば、内蔵ディスクのバックアップやデータ救出が優先事項となります。この手順であれば、内部ディスクの状態に依存せず作業できます。[参照]

macOS再インストールの注意点

macOS再インストールが途中で失敗する場合は、インターネットリカバリを試すと改善することがあります。Command+Option+Rで起動すると、ネットワーク経由で最新互換OSを再インストール可能です。

ただし、内蔵SSDに深刻な障害がある場合は再インストールが成功しないため、修理やApple正規サービスでの対応が必要になるケースもあります。

まとめ

iMacが起動しない場合は、まずセーフモードや外付け起動、ターミナルによるディスク修復、NVRAM/SMCリセットを順に試すことが有効です。

それでも改善しない場合、ハードディスクやSSDの物理的故障の可能性が高くなるため、Apple正規サービスへの持ち込みを検討することをおすすめします。[参照]

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