Windows11でエクスプローラーの表示が突然変わり、「クイックアクセス」や「最近使用した項目」しか表示されなくなった場合の解決策についてご説明します。写真フォルダのアイコン表示に関連する操作が影響している可能性がありますが、簡単な手順で元の表示に戻す方法をご紹介します。
1. エクスプローラーの設定を確認する
まず最初に、エクスプローラーの設定を確認しましょう。設定を変更することで、表示される項目をカスタマイズすることができます。
- エクスプローラーを開き、右上の「表示」メニューをクリック。
- 「表示オプション」から「フォルダーオプション」を選択。
- 「表示」タブで、「フォルダの表示設定」を変更し、「クイックアクセス」に表示する項目を再確認。
2. フォルダーオプションのリセット
フォルダーオプションをリセットすることで、デフォルトの表示設定に戻すことができます。これにより、表示が変わった原因となった変更を元に戻すことができます。
- エクスプローラーを開き、「表示」メニューから「オプション」を選択。
- 「フォルダオプション」ダイアログが表示されたら、「表示」タブをクリック。
- 「元に戻す」を選択して設定をリセット。
3. アイコン表示の修正
写真フォルダのアイコン表示が問題である場合、その設定も確認する必要があります。特に、アイコンが正しく表示されないときは、以下の方法を試してみてください。
- 「写真」フォルダを開き、「表示」タブでアイコンの表示設定を変更。
- 「大アイコン」や「中アイコン」を選択し、アイコンが正しく表示されるか確認。
- また、「ファイルエクスプローラーのオプション」内でアイコンキャッシュをリセットすることも有効です。
4. システムの復元を試す
上記の方法で解決しない場合、システムの復元を試すことができます。システムの復元を行うことで、問題が発生する前の状態に戻すことが可能です。
- 「スタート」ボタンを右クリックして「システム」を選択。
- 「システムの保護」をクリックし、「システムの復元」を選択。
- 復元ポイントを選択し、画面の指示に従って操作を進めます。
まとめ
Windows11でエクスプローラーの表示が変わってしまった場合、設定を確認し、フォルダオプションやアイコン表示を調整することで元に戻すことができます。これらの方法で解決できない場合は、システムの復元を検討することも一つの手段です。これらを試すことで、再びエクスプローラーを使いやすくすることができます。


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