WacomのProPen3を使用していると、Wacomセンターでボタンを無効に設定しても、CLIP STUDIO PAINT(クリスタ)ではその設定が反映されないことがあります。この記事では、WacomセンターでProPen3のボタンを無効にしてもクリスタで有効になってしまう原因と、設定を正しく反映させる方法を解説します。
Wacomセンターでの設定の確認
まず、WacomセンターでProPen3のボタンを無効に設定する基本的な手順を確認しましょう。Wacomセンターの設定でボタンを無効にすることは簡単ですが、これがクリスタに反映されないことがあります。
WacomセンターでProPen3の設定を変更するには、以下の手順を行います。
- Wacomセンターを開き、ProPen3を選択します。
- 「ボタン設定」から無効にしたいボタンを選び、「無効」を選択します。
- 設定を保存してWacomセンターを閉じます。
CLIP STUDIO PAINTの設定確認
Wacomセンターで設定が反映されない場合、CLIP STUDIO PAINT内での設定を確認する必要があります。クリスタ内でもタブレットのボタン設定が別途管理されているため、以下の手順を試してみましょう。
- 「ファイル」メニューから「環境設定」を選択します。
- 「ペン」タブを開き、「タブレット設定」を確認します。
- 「プロペン3」など、使用しているペンの設定が正しく反映されているか確認します。
- もし必要なら、クリスタ内でのペンボタン設定を変更して、Wacomセンターの設定と一致させます。
他の設定が影響している可能性
Wacomのドライバやクリスタの設定がうまく連携していないことも原因となる場合があります。例えば、ドライバのバージョンが古い、またはクリスタの設定が最新のWacomドライバに対応していない場合、意図した通りに無効化できないことがあります。
その場合、以下の手順を試してみてください。
- Wacomドライバの最新バージョンを公式サイトからダウンロードしてインストールします。
- クリスタも最新バージョンにアップデートし、再度設定を確認します。
まとめ
WacomセンターでProPen3のボタンを無効にしてもクリスタで反映されない場合、クリスタの設定を確認し、Wacomドライバを最新のものにアップデートすることが重要です。正しく設定することで、無効化したボタンがクリスタにも反映され、快適な作業環境が作れます。


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