GmailでPDFファイルを添付して送信した際に、相手が正しく表示できない、編集済みの内容が見られないなどの問題が発生することがあります。ここでは、アドビアクロバットを使ってPDFに書き込んだ内容が正しく送信できるようにするための方法を解説します。
1. アドビアクロバットでPDFを編集した後の保存方法
アドビアアクロバットを使ってPDFに書き込みをした場合、そのファイルが正しく保存されているかどうかが重要です。アドビアアクロバットで編集したPDFファイルは、必ず「名前を付けて保存」を選び、PDF形式で保存する必要があります。
もし、「名前を付けて保存」ではなく「上書き保存」してしまった場合、編集内容が反映されていない可能性があります。ファイルを再度保存し直し、再確認しましょう。
2. 相手がPDFを正しく見るための方法
相手がアドビアクロバットリーダーを使っている場合、編集したPDFは問題なく表示されるはずです。ただし、相手がPDFビューアを変更していたり、アドビアアクロバットリーダーが最新ではない場合、正しく表示されないことがあります。
相手に送る前に、自分でPDFを開いて編集内容が正しく表示されるか確認し、問題がなければそのまま送信します。
3. Word文書をPDFに変換して送信する方法
アドビアアクロバットで編集した内容を、Word文書として保存した場合、相手がそれをPDFに戻して見ることはできますが、元のPDFファイルと同じ内容で表示されるとは限りません。Word文書はPDFとして送信することもできますが、相手がそれをPDFとして戻して表示するためには、相手もアドビアクロバットや同等のPDFビューアを使う必要があります。
PDFとして送信したい場合、アドビアアクロバットで直接保存したPDFファイルを添付する方が確実です。
4. エクスプローラーでのPDFファイル保存とGmailへの添付方法
エクスプローラーでダウンロードしたPDFファイルをGmailに添付するには、まずファイルをエクスプローラーで見つけ、右クリックして「送信」→「メールで送信」を選択するか、Gmailを開いてメール作成画面にPDFファイルをドラッグ＆ドロップします。
もし、PDFファイルをエクスプローラーで開けない場合、ファイルの拡張子が間違っているか、保存方法に問題がある可能性があります。その場合は、保存し直して再試行してください。
5. まとめ
GmailでPDFを添付して送信する際に発生する問題を解決するためには、正しい方法でPDFを保存し、相手に届いた際に正しく表示されることを確認することが大切です。また、PDFをWordに変換して送信する際には、変換後の内容が正しくPDFに戻せるかを意識することも重要です。これらの手順を踏んで、確実にファイルを送信できるようにしましょう。
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