OfficeがインストールされていないPCでも、Excelファイルを編集し、PDF化せずにそのまま送付する方法は存在します。特に、Google Driveやオンラインのツールを利用することで、簡単に作業を行うことができます。ここでは、Excelファイルを編集するための方法をいくつかご紹介します。
1. Google Sheetsを使用してExcelファイルを編集する
Google Sheetsは、無料で利用できるオンラインのスプレッドシートツールです。Google DriveにExcelファイル(.xlsxファイル)をアップロードし、そのままGoogle Sheetsで開くことで、Excelのフォーマットに準じて編集が可能です。
ファイルをGoogle Driveにアップロード後、Google Sheetsで編集を行い、「ファイル」→「ダウンロード」からExcel形式(.xlsx)で保存することができます。これで、Excelに戻して提出することができます。
2. LibreOffice Calcを使用する
LibreOfficeは無料のオフィススイートで、Excelと互換性のあるスプレッドシートツール「LibreOffice Calc」を提供しています。Excelがインストールされていない場合でも、LibreOfficeをインストールすることで、Excelファイルを開いて編集し、そのまま保存することができます。
LibreOffice Calcは、Microsoft Excelとほぼ同じ機能を持っているため、Excelファイルを開いたり、編集したりするのに問題はありません。LibreOfficeをインストールした後、Excelファイルを開き、そのまま編集し、保存することができます。
3. Excel Onlineを利用する
Microsoftが提供するExcel Onlineも無料で利用でき、ブラウザから直接Excelファイルを開いて編集することができます。Officeをインストールしていない場合でも、Microsoftアカウントを作成し、Excel Onlineを使用すれば、Excelファイルをオンラインで編集できます。
Excel Onlineでは、Excelファイルを編集した後、「ファイル」→「名前を付けて保存」からExcel形式(.xlsx)でダウンロードできます。これで、ファイルをそのまま送信することができます。
4. Office 365を試す
もし一時的にOfficeの機能を利用したい場合、Office 365の無料体験版を使用する方法もあります。30日間の無料体験期間中に、WordやExcelをフル機能で使用することができます。この方法を使えば、Excelのインストールなしで、オンラインでExcelファイルを作成、編集、保存することができます。
まとめ
ExcelがインストールされていないPCでも、Google SheetsやLibreOffice Calc、Excel Onlineを使うことで、Excelファイルの編集と送信が可能です。これらのツールを使えば、Excelファイルを編集し、そのまま送信することができ、PDFに変換することなく作業を完了できます。


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