Blenderでオブジェクトを等間隔に並べ直す方法

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Blenderで複数のオブジェクトを等間隔に並べ直すには、いくつかの方法があります。この記事では、配列を使わずに既存のオブジェクトを手動で並べ直す方法に焦点を当て、簡単にできるステップを解説します。

1. まずはオブジェクトの選択

まず、並べ替えたいオブジェクトをすべて選択します。Shift + 右クリックで複数選択ができます。オブジェクトが選択されていることを確認しましょう。

2. 3Dビューでの位置調整

次に、3Dビューでオブジェクトを移動させるための操作を行います。オブジェクトを選択した状態で「G」キーを押して移動モードに入り、X、Y、Z軸を指定して位置を調整します。この時点では自由に動かすことができますが、等間隔に配置するには次のステップに進みます。

3. 等間隔に並べるための手法:数値入力

オブジェクトを等間隔に並べるためには、数値入力を使用します。移動したい軸(例えばX軸)の数値を「N」キーで表示される「トランスフォーム」パネルで確認します。オブジェクトの間隔を正確に保つため、移動したい軸の値を一定の間隔(例えば、10、20、30など)で変更していきます。

また、オブジェクトを移動させる際に「Shift + D」で複製を作り、次の位置に複製を配置することも可能です。その後、複製を選択し、「G」キーで移動させ、指定した間隔で並べていきます。

4. 自動配置のツールを使う(オプション)

Blenderでは、「アレイ修飾子」や「配列ツール」を使ってオブジェクトを一度に等間隔で並べる方法もあります。しかし、この質問ではあくまで既存のオブジェクトを手動で並べ直す方法に絞っています。もし自動配置ツールを使用したい場合は、アレイ修飾子を使ってオブジェクトを簡単に並べることが可能です。

5. まとめ

Blenderで複数のオブジェクトを等間隔に並べ直す方法は、数値入力を活用した手動調整が基本です。オブジェクトを選択した状態で位置を指定して調整することができ、簡単に正確な配置が可能になります。さらに効率的な配置を目指す場合は、配列ツールやアレイ修飾子を利用することも検討してみてください。

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