Windows 10でSoftEtherクライアントを利用している場合、Linux環境でも同様にVPN接続を行いたいことがあります。特にAlmaLinux 9では、サーバーと一緒にインストールされる例が多く、クライアント単独の使い方を知りたい方も多いでしょう。本記事では、AlmaLinux 9で利用可能なVPNクライアントソフトとその特徴を整理しました。
SoftEtherクライアントのLinux対応
SoftEther VPNはLinux向けにクライアントソフトも提供されています。公式サイトからLinux用クライアントをダウンロードし、AlmaLinux 9にインストールすれば、Windows版と同様にVPN接続が可能です。
インストール手順は、tar.gz形式のパッケージを展開し、makeおよびsudo make installでインストールする形です。サーバー機能を導入せず、クライアント機能だけを使用することもできます。
OpenVPNを利用したクライアント接続
OpenVPNはLinuxで広く使われているオープンソースVPNソフトです。AlmaLinux 9では、標準リポジトリから簡単にインストールできます。
例:sudo dnf install openvpn
クライアント用設定ファイル(.ovpn)を取得すれば、サーバーを構築する必要はなく、既存のVPNに接続可能です。
WireGuardクライアントの利用
WireGuardは高速で軽量なVPNソフトとして人気があります。AlmaLinux 9では標準でWireGuardが利用可能で、クライアント専用の設定でサーバーに接続できます。
インストール例:sudo dnf install wireguard-tools
設定ファイル(wg0.confなど)を用意し、sudo wg-quick up wg0で接続可能です。
GUIベースのVPNクライアント
GUIを使いたい場合は、NetworkManagerのVPNプラグインを活用できます。OpenVPNやWireGuard用のプラグインがあり、AlmaLinux 9のデスクトップ環境から簡単に接続設定が可能です。
これにより、ターミナルを使わずにVPNに接続できるので、WindowsでのSoftEtherクライアントに近い感覚で利用できます。
まとめ
AlmaLinux 9でSoftEtherクライアントの代替として利用できるVPNクライアントは複数あります。公式のLinux版SoftEtherクライアント、OpenVPN、WireGuard、そしてGUI対応のNetworkManagerプラグインなどです。クライアント単独で接続したい場合は、これらのソフトを活用することで、サーバー機能を導入せずにVPN接続が可能です。

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