建築CAD検定2級をAutoCADで受験する際、課題提出にはいくつかの注意点があります。特に、作図後の設定や提出方法に不安を感じる方も多いでしょう。この記事では、AutoCADを使用して課題提出するためのステップや設定方法を詳しく解説し、PDF化や印刷確認のコツを紹介します。
1. AutoCADデータ(.dwg)の提出について
AutoCADで作成した平面詳細図や立面図は、基本的にCADデータ(.dwg)のままで提出することが求められます。CAD検定2級の課題提出において、.dwgファイルは指定された形式となっており、通常はそのまま提出して問題ありません。
提出方法については、指定されたファイル形式(.dwg)を確認し、そのまま提出してください。PDF化が必要な場合は、別途PDFファイルを作成することをお勧めしますが、基本的にはAutoCADデータのままで提出することが推奨されています。
2. 提出前に行うべき設定
提出前に確認しておくべき設定には、印刷範囲や印刷設定などがありますが、これらは通常、採点者が設定するものです。ただし、作図者自身で設定しておくべきこともいくつかあります。
例えば、図面が正しく印刷されるように、印刷範囲の設定やレイアウトの設定を確認しておくことが重要です。もし、特に指示がない場合でも、自分で印刷設定を整えておくことで、採点者がスムーズに作業できるようになります。
3. 図面枠や通り芯の設定方法
図面枠や通り芯などの要素は、通常は画層をフリーズすることで表示・非表示を切り替えます。これによって、提出する際に余分な情報を表示せず、必要な情報だけを見せることができます。
ただし、これだけでは問題ないとは限りません。場合によっては、レイアウトの調整を手動で行うことが必要です。フリーズした状態での印刷確認を行い、意図しない情報が表示されないようにすることが重要です。
4. PDF化して印刷時の見た目を確認する方法
AutoCADで作成した図面をPDFとして出力し、印刷した際の見た目を確認する方法は非常に重要です。PDF化することで、印刷後の見た目や図面のレイアウトがどのように表示されるかを事前に確認できます。
PDF化する際は、AutoCADから「印刷」オプションを選び、PDFプリンタ(例えば、Adobe PDFやMicrosoft Print to PDFなど)を使用します。印刷設定を「1:1」や「実寸」で設定し、実際にどのように印刷されるかを確認しましょう。PDF出力後は、印刷プレビューで図面の配置やサイズを確認し、必要に応じて微調整を行います。
5. 提出前に必ず確認すべきチェックリスト
課題提出前には、次のチェックリストを確認しましょう。
- 作図が正確であるか(寸法、位置関係など)
- 印刷設定が適切か(印刷範囲、レイアウト、スケールなど)
- 必要な図面がすべて含まれているか(平面詳細図、立面図など)
- 図面が読みやすく整理されているか(線の太さ、文字のサイズなど)
これらを確認することで、提出後に不備が発生するリスクを減らし、採点者にとっても見やすい図面を提出することができます。
まとめ
AutoCADで建築CAD検定2級の課題提出を行う際には、データ形式(.dwg)や印刷設定などに注意を払い、提出前に必要な設定を行うことが大切です。また、PDF化して印刷プレビューを確認することで、提出後のトラブルを防ぐことができます。これらの手順をしっかりと実行し、スムーズに課題提出を完了させましょう。


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