Live2Dで尻尾を笑顔パラメーターに連動させて揺れを作成する方法

プログラミング

Live2Dで「ケモミミの子」の尻尾が笑った時に激しく揺れる動作を作成する方法について解説します。この動作は、笑顔や喜びの感情と連動したアニメーションを作りたい場合に便利です。ここでは、パラメーターを使った尻尾の動きの作り方について詳しく説明します。

尻尾の揺れを作成するための基本的な考え方

尻尾が笑ったときに揺れる動作を作成するには、まず尻尾の動きに関連したパラメーターを作成し、それを「笑顔」パラメーターと連動させる必要があります。通常、Live2Dではモデルの各パーツの動きに対してパラメーターを設定することで、アニメーションをコントロールします。

まず、尻尾の動きを作るための基本的なパラメーターを設定し、その後に「笑顔」パラメーターを使って、笑顔の時に尻尾が揺れるように設定します。

尻尾の動きを作成する方法

尻尾を揺らす動きは、通常のパラメーターで作成できますが、細かい動きが必要な場合はリピート設定を使うことが一般的です。パラメーターには、尻尾の動きの「幅」や「速さ」を決める設定を追加し、自然な揺れを作りましょう。

具体的には、以下の手順で尻尾の動きを作成します。

  • 尻尾のパーツを選択し、適切な動きを作るためのパラメーター(例えば「TailSwing」など)を作成。
  • 尻尾の動きの幅(X軸、Y軸)を設定し、リアルな揺れを作るために「リピート」を使って反復的な動きを加える。
  • 笑顔パラメーターと連動させるために、笑顔が強くなるほど尻尾の揺れが強くなるように設定。

リピート設定を使って自然な揺れを作る方法

尻尾が激しく揺れる動作を作るには、「リピート」機能を使って振り幅を繰り返す設定を行うと、より自然な動きになります。リピート設定では、尻尾の動きを数回繰り返し、時間の経過とともに動きが遅くなるようにすることができます。

リピート設定を使うことで、笑顔の度合いに応じて尻尾の揺れの強さや速さを調整できるため、感情がよりリアルに表現されます。

笑顔パラメーターに紐づける方法

笑顔のパラメーターと尻尾の動きを連動させるには、まず笑顔パラメーターを作成し、そのパラメーターを尻尾の揺れの強さに関連付けます。これを行うためには、パラメーターの「ドライバー設定」を使い、笑顔の度合いに合わせて尻尾が動くように設定します。

具体的な手順は、笑顔パラメーターを選択し、尻尾のパラメーターに対して「リンク」を設定します。これにより、笑顔が強くなると尻尾の揺れが強くなる、という連動が実現できます。

まとめ

Live2Dで尻尾を笑顔パラメーターに連動させて激しく揺れる動作を作成するためには、パラメーターの設定とリピート機能を上手に活用することが大切です。笑顔の強さに合わせて尻尾の動きを設定することで、自然で感情的なアニメーションを作り上げることができます。

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