クロマキー合成を使って動画内の緑背景部分に写真をはめ込む際、動画内で手に持った写真が動いている場合には、動きに合わせて写真を追従させる必要があります。キャップカットを使った初心者向けの手順を解説します。
1. 動画の準備
まず、手持ちの写真を緑の背景で撮影した動画をキャップカットに取り込みます。このとき、緑色の部分がはっきりしているとクロマキーの精度が上がります。
同時に合成したい写真や画像も素材として準備しておきます。
2. クロマキー機能の適用
動画トラックに緑背景の動画を置き、下のレイヤーに置きたい写真を配置します。動画を選択した状態で「クロマキー」機能を有効にし、背景色を緑に設定すると、緑部分が透明化され、下の写真が見えるようになります。
3. 写真の追従(モーショントラッキング)
キャップカットでは直接的なモーショントラッキング機能は限定的ですが、「キー位置」や「スケール」「回転」をフレームごとに調整することで手持ちの写真に合わせて写真を動かすことができます。
フレームごとに少しずつ位置やサイズを動かすことで、動画内の動きに追従させることが可能です。
4. 微調整と確認
合成後、再生して写真が動画の手の動きに自然に追従しているか確認します。不自然な箇所はフレーム単位で微調整します。
場合によっては、動画を分割して異なる範囲で位置調整を行うとより滑らかな合成になります。
まとめ
キャップカットで動くクロマキーに写真をはめ込む場合、基本はクロマキーで背景を透明化し、写真を下レイヤーに置きます。手の動きに追従させるには、位置・スケール・回転をフレーム単位で調整する必要があります。少し手間はかかりますが、丁寧に微調整することで自然な合成動画を作成できます。

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