MacBookを使っていると、Safariで調べたタブが電源を落とすと全て閉じてしまうことがあります。この現象に悩まされているユーザーも多いかもしれませんが、実は簡単な設定変更でタブが閉じないようにすることができます。
Safariタブが電源オフ後に閉じる理由
MacBookをシャットダウンや再起動すると、デフォルトの設定ではSafariのタブがすべて閉じてしまいます。この動作は、Safariのセッションが保存されない設定になっているためです。特に、インターネットの調査や複数のタブを開いて作業している場合には、この挙動が非常に不便に感じることがあります。
では、どのようにしてこの設定を変更して、タブが閉じないようにすることができるのでしょうか?
タブを閉じないように設定を変更する方法
Safariのタブを電源オフ後も保持するには、いくつかの設定を変更する必要があります。以下の手順を試してみてください。
- Safariを開き、画面上部の「Safari」メニューをクリックします。
- 「環境設定」を選択し、「一般」タブに移動します。
- 「Safariを終了時に開いていたウィンドウを再度開く」にチェックを入れます。
これで、Safariを終了しても次回起動時に以前開いていたタブが復元されるようになります。再起動後にタブが消えないようにするためには、この設定を必ず確認しておきましょう。
タブを閉じない設定を使う上での注意点
上記の設定変更により、Safariが再起動後にタブを保持するようになりますが、いくつか注意点があります。
- 再起動後にタブが復元されるため、最初の起動時に少し時間がかかることがあります。
- 開いていたタブが多すぎる場合、復元する際にメモリの使用量が増えることがあります。
- セッション情報やタブを復元したくない場合は、手動でタブを閉じる必要があります。
タブを保持する設定は便利ですが、使用中のタブが多い場合には、動作が遅く感じることもあるため、状況に応じて活用しましょう。
さらに便利なSafariの設定:履歴の保存とクリーンアップ
Safariでタブを保持するだけでなく、履歴やウィンドウの整理を行いたい場合は、定期的な履歴のクリアもおすすめです。
履歴をクリアすることで、不要なタブやキャッシュを減らし、MacBookのパフォーマンスを維持することができます。これもSafariの「環境設定」メニューから簡単に実行できます。
まとめ
Safariで調べたタブが電源を落とすと閉じてしまう現象は、設定の変更で解決できます。Safariの「一般」設定から、再起動時にタブを復元する設定を有効にするだけで、次回起動時にタブを自動的に開くことが可能になります。
この設定を活用して、作業をより効率的に進めましょう。タブが増えすぎないように、不要なものはこまめに閉じることも大切です。


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