PCをスリープ状態にしているとき、ちょっとした振動や風などで復帰してしまうことがあります。このような誤動作を防ぎ、スリープ中に電源ボタン以外からの操作を受け付けないように設定する方法を解説します。
スリープ中のPCが自動で復帰する原因
PCがスリープ状態から自動的に復帰する原因としては、外部デバイスの操作や、USBデバイス、キーボードやマウスの入力、またはシステム設定によるものが考えられます。特に振動や風によって、これらの入力信号が誤動作を引き起こすことがあります。
これを防ぐためには、いくつかの設定を行う必要があります。
USBデバイスからの復帰設定を無効化する
まず、USBデバイスやマウス、キーボードからの入力によるPC復帰を無効にする設定を行います。手順は以下の通りです。
- 「デバイスマネージャー」を開きます。
- 「キーボード」や「マウス」のセクションを展開します。
- 各デバイスを右クリックし、「プロパティ」を選択。
- 「電源の管理」タブを選び、「コンピューターの電源を切ることを許可する」のチェックを外します。
これにより、キーボードやマウスからの誤動作による復帰を防ぐことができます。
ネットワークアダプタからの復帰を無効化する
次に、ネットワークアダプタ(Wi-Fiやイーサネット)からのスリープ復帰を無効にする方法です。以下の手順で設定できます。
- 再度「デバイスマネージャー」を開き、「ネットワークアダプタ」を展開。
- ネットワークアダプタを右クリックし、「プロパティ」を選択。
- 「電源の管理」タブを選び、「このデバイスでコンピューターのスタンバイ解除を許可する」のチェックを外します。
これにより、ネットワーク経由での復帰も防ぐことができます。
BIOS設定でスリープ復帰を無効化する
PCのBIOS設定で、特定のイベント(例えば、電源ボタン以外での復帰)による復帰を無効にすることも可能です。BIOSに入る方法はPCメーカーによって異なりますが、通常はPCの起動時に「DEL」や「F2」を押すことでBIOS設定画面に入ります。
BIOS内で「Wake on LAN」や「Wake on USB」などの設定を無効にすることで、外部信号による復帰を防げます。
まとめ
スリープ中にPCが誤って復帰してしまう問題は、設定を調整することで解決できます。USBデバイスやネットワークアダプタ、BIOSの設定を見直すことで、振動や風による誤動作を防ぎ、電源ボタン以外からの操作を受け付けないようにすることができます。これらの設定を試して、PCのスリープ状態を安定させましょう。


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