スマートフォンでWordを使用している際に、1.や①を入力すると自動的に段落番号が付くことがあります。この自動機能をオフにする方法を解説します。
段落番号機能が自動でオンになる理由
スマートフォン版のWordでは、特定の記号（1.や①）を入力すると、段落番号の自動付加機能が働きます。これは、Microsoft Wordがリストや箇条書きの形式に基づいて自動的に番号を付ける機能です。
この機能が便利な場合もありますが、必要ない場合や誤って番号が付いてしまうことがあります。その場合、段落番号の自動追加をオフにする必要があります。
段落番号をオフにする方法
スマートフォン版のWordで段落番号の自動追加をオフにするには、次の手順を実行します。
- Wordアプリを開き、編集したい文書を選択します。
- 文書内で、番号が付いている箇所をタップして選択します。
- 画面上部の「ホーム」タブを選択します。
- 「番号なし」アイコン（数字が並んだアイコン）をタップして、番号をオフにします。
これにより、選択した箇所から自動的に番号が付かなくなります。
段落番号の自動化を完全に無効にする設定
Wordの設定メニューから、自動的に段落番号が付かないようにする方法もあります。設定メニューにアクセスするには、以下の手順を実行します。
- Wordアプリの「設定」オプションに移動します。
- 「自動修正オプション」を選択し、「オートコレクト」機能を選びます。
- 「番号付きリストを自動的に作成する」のオプションをオフにします。
これで、今後1.や①を入力しても自動的に番号が付かなくなります。
便利な使い方の提案
段落番号機能をオフにした後でも、必要に応じて手動で番号を付けたい場合は、手動で番号を入力し、その後で番号リストを作成することもできます。
また、Wordでは、箇条書きや番号付きリストの形式も簡単に切り替えられるため、文書の見栄えを調整しやすい点が便利です。段落番号機能が不要な場合でも、他の書式を活用して効率的に文書作成を行うことができます。
まとめ
スマホ版Wordで自動的に段落番号が付くのを防ぐためには、簡単な設定を変更することで対処できます。自動番号付け機能をオフにする手順を試し、自分の使いやすい方法で文書を編集しましょう。これにより、作業効率が向上し、意図しない番号付けを防ぐことができます。
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