Windows 11のギャラリー写真1500枚をUSBメモリに保存する方法と必要な容量

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Windows 11のギャラリーに保存されている写真1500枚をUSBメモリに保存したい場合、どのくらいの容量が必要なのか、またどのようにコピーすれば良いのかを解説します。写真の種類やサイズによって必要な容量が異なるため、適切なUSBメモリを選ぶことが重要です。

写真1500枚を保存するために必要なUSBメモリの容量

まず、写真の種類ごとにおおよそのファイルサイズを確認しましょう。

写真の種類 1枚あたりの平均サイズ 1500枚の合計サイズ
スマホの標準写真(JPEG, 3MB) 3MB 約4.5GB
デジカメの高画質写真(JPEG, 5MB) 5MB 約7.5GB
RAW画像(20MB) 20MB 約30GB

このように、写真の種類によって必要なUSBメモリの容量が異なります。一般的なJPEG画像であれば、8GBまたは16GBのUSBメモリで十分ですが、高画質の画像やRAW形式の画像を扱う場合は32GB以上のUSBメモリを推奨します。

USBメモリに写真をコピーする方法

USBメモリへの写真のコピーは簡単な操作で行えます。以下の手順に従ってください。

1. USBメモリをPCに挿入

USBポートにUSBメモリを挿入し、エクスプローラーを開いて認識されているか確認します。

2. 写真の保存場所を開く

Windows 11のギャラリー(ピクチャフォルダ)を開き、保存したい写真を選択します。

3. コピー&ペーストで転送

保存したい写真を選択し、右クリック→「コピー」を選択します。その後、USBメモリのフォルダを開き、右クリック→「貼り付け」を選択すれば転送が開始されます。

4. ドラッグ&ドロップで転送

写真を選択した後、USBメモリのフォルダにドラッグ&ドロップすることでもコピー可能です。

コピー時の注意点

① USBメモリのフォーマットを確認

USBメモリが FAT32 形式の場合、1ファイルの最大サイズは4GBまでしか対応していません。exFAT にフォーマット変更すれば、大きなファイルも保存可能になります。

② コピーに時間がかかる可能性

写真の枚数が多いとコピーに時間がかかります。USB 3.0対応のUSBメモリを使用すると高速転送が可能です。

③ データの破損を防ぐ

コピー中にUSBメモリを抜かないように注意しましょう。また、データ転送後は 「安全な取り外し」 を行い、USBメモリを抜くことでデータ破損を防げます。

まとめ

Windows 11のギャラリーに保存された写真1500枚をUSBメモリに保存するには、写真のサイズに応じたUSBメモリの容量が必要です。一般的なJPEG画像であれば16GB程度、高画質写真なら32GB以上のUSBメモリを選びましょう。また、コピー手順を正しく実行し、USBメモリのフォーマットを確認することでスムーズにデータを保存できます。

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