Microsoft Edgeの閲覧履歴が突然表示されなくなった場合、いくつかの原因が考えられます。この記事では、履歴が表示されなくなった理由と、それを復元する方法について詳しく解説します。
Microsoft Edgeの履歴が表示されない主な原因
閲覧履歴が消えてしまったり、一覧にリストアップされなくなる原因として、以下のような要因が考えられます。
- 履歴の保存設定が変更されている – Edgeの設定で履歴を保存しない設定になっている可能性があります。
- ブラウザのキャッシュやCookieが自動で削除されている – Edgeの設定によっては、終了時に履歴が自動的に削除されることがあります。
- Microsoftアカウントの同期が無効になっている – 履歴の同期がオフになっていると、他のデバイスで閲覧した履歴が表示されないことがあります。
- ブラウザのバージョンやシステム更新の影響 – Windows 8.1からWindows 11へアップグレードした際に、設定がリセットされる可能性があります。
履歴を復元する方法
履歴が表示されない場合、以下の手順を試してみてください。
1. Microsoft Edgeの履歴保存設定を確認する
Edgeが履歴を保存するように設定されているか確認します。
- Edgeを開き、右上の「…(メニュー)」をクリック
- 「設定」を選択
- 「プライバシー、検索、サービス」を開く
- 「閲覧データをクリア」のセクションで「ブラウザを閉じるたびにクリアする」設定がオンになっている場合はオフにする
- Edgeを再起動し、履歴が表示されるか確認
2. Microsoftアカウントの同期を有効にする
履歴が同期されていない場合、以下の手順で同期を有効にします。
- Edgeを開き、「…(メニュー)」→「設定」を開く
- 「プロファイル」を選択
- 「同期」をクリックし、「履歴」を有効にする
- 再起動後、履歴が表示されるか確認
3. 履歴データが削除されていないか確認する
誤って履歴を削除してしまっている可能性もあるため、以下の方法で履歴の復元を試みます。
- Edgeのメニューから「履歴」を開く
- 「履歴を管理」をクリック
- 「最近削除した履歴の復元」オプションがある場合は実行
また、システムの復元ポイントを利用して過去の状態に戻す方法もあります。
4. Edgeのバージョンを最新に更新する
古いバージョンのEdgeを使用している場合、履歴が正しく表示されないことがあります。
- Edgeを開き、「…(メニュー)」→「ヘルプとフィードバック」→「Microsoft Edgeについて」を選択
- 最新バージョンがある場合はアップデート
まとめ
Microsoft Edgeの履歴が表示されなくなった場合、まずは設定の確認と同期の有効化を試してみましょう。それでも解決しない場合は、履歴データが削除されていないか確認し、システムの復元やブラウザのアップデートを試すことをおすすめします。
履歴の管理設定を適切に行うことで、今後同じ問題を防ぐことができます。
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