Wordで文章に「網掛け」を適用した後、Enterキーで改行すると、次の段落にもそのスタイルが引き継がれてしまうことがあります。これは特定のスタイル設定が影響しており、簡単に修正する方法があります。この記事では、この問題の原因と解決法について解説します。
「網掛け」が次の段落にも適用される原因
Wordで「網掛け」を使用すると、デフォルトではそのスタイルが改行後の段落にも適用されることがあります。これは、Enterキーで改行する際に、前の段落の書式がそのまま新しい段落にも引き継がれるためです。
「網掛け」の設定が段落の書式に含まれているため、次の段落にもその設定が適用されてしまいます。
「網掛け」のスタイルが次の段落に適用されないようにする方法
「網掛け」のスタイルが次の段落に引き継がれないようにするには、以下の手順で設定を変更できます。
1. Wordで「網掛け」を設定した段落を選択します。
2. 「ホーム」タブに移動し、「スタイル」のグループにある「スタイルの変更」ボタンをクリックします。
3. 「段落の書式」をクリックし、設定を変更します。
4. 「段落の書式」オプションで「前の段落から書式をコピーしない」オプションを選択します。
改行時にスタイルが引き継がれないようにするためのコツ
さらに、次の方法を試すと効果的です。
1. 文字のスタイルや網掛けの設定を手動で行う。
2. 新しい段落の前に「スタイルのリセット」を行う。
これらを組み合わせることで、改行時に「網掛け」スタイルが適用される問題を防ぐことができます。
まとめ
Wordで「網掛け」を設定している際に、次の段落にそのスタイルが引き継がれないようにするためには、段落の書式設定を変更したり、手動でスタイルを調整することが必要です。これにより、段落ごとに異なる書式を適用することができます。


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