XnViewMPのサムネイルサイズが変更後にリセットされる原因と解決方法

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XnViewMPを使用していると、サムネイルサイズの変更がXnViewを閉じて再度開いた際に元に戻ってしまうという問題が発生することがあります。この記事では、この問題が発生する原因と、設定を記憶させるための解決方法について解説します。

サムネイルサイズがリセットされる原因

XnViewMPでは、設定が適切に保存されないことがあります。この問題が発生する原因として考えられるのは、XnViewMPが設定ファイルを正しく保存していない、または設定がカタログデータに依存していることです。特に、XnViewMPを閉じた際に設定がリセットされる場合、カタログ機能やインストール時の設定に不具合がある可能性があります。

解決方法1: XnViewMPのバージョンを最新にする

まず、使用しているXnViewMPのバージョンが最新であるか確認してください。バージョン1.9.7で発生する問題が、最新バージョンの1.9.8では解決されている場合があります。最新バージョンをインストールし、問題が解決するか試してみてください。

解決方法2: カタログ設定を確認する

XnViewMPでは、カタログ機能を利用して画像情報を管理しています。このカタログ機能が原因で、サムネイルサイズがリセットされる場合があります。設定から「カタログを有効にする」のチェックを外すことにより、カタログ依存の設定が解除され、サムネイルのサイズが保存される場合があります。

カタログ設定を確認するには、XnViewMPの設定メニューから「カタログ」を選択し、「カタログを有効にする」のチェックを外して、再度サムネイルサイズを変更してみてください。

解決方法3: 設定ファイルの保存場所を確認する

XnViewMPがサムネイルサイズなどの設定を正しく保存するためには、設定ファイルの場所にアクセス権限が必要です。もしXnViewMPの設定ファイルが読み取り専用の場所に保存されている場合、設定が保存されないことがあります。この場合、XnViewMPを管理者として実行し、設定ファイルの場所を確認してください。

まとめ

XnViewMPでサムネイルサイズが変更後にリセットされる問題は、設定ファイルの保存場所やカタログ設定に関連していることが多いです。最新のXnViewMPを使用し、カタログ設定を確認し、適切な場所に設定ファイルを保存することで、問題を解決できることがほとんどです。これらの手順を試すことで、XnViewMPを快適に利用できるようになるでしょう。

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