年賀状や宛名印刷ソフトとして人気の「筆まめ」を利用しようとした際に、インストール後にシリアル番号を入力しても「既に登録されています」と表示され、進めなくなるケースがあります。この問題はライセンス認証に関わる仕組みによるもので、正しい対応を行う必要があります。
筆まめのライセンス認証の仕組み
筆まめを利用するには、購入時に付属するシリアル番号を使ってライセンス認証を行います。一度登録されたシリアル番号は他のPCや別のユーザーが使用できない場合が多く、再インストール時や中古で入手した場合にトラブルの原因となります。
シリアル番号が使えない主な原因
- 既に他のPCで登録済み – 前の利用者がシリアルを登録済みで、新規登録ができない。
- 複数台インストール制限 – 利用規約上、1ライセンスにつき1台のPCしか使用できない場合がある。
- 旧バージョンのサポート終了 – 古いバージョンだとサポートが終了しており、認証が通らないことがある。
解決策の選択肢
もし手元のシリアルが既に登録されている場合、以下の対応が考えられます。
- 販売元に問い合わせる – ジャストシステムのサポート窓口に連絡し、状況を説明すると再発行や移行手続きが可能な場合があります。
- 正式に新規購入する – 他人から譲渡されたものは利用規約上NGのこともあるため、新しいライセンスを購入するのが確実です。
- 最新版に移行する – 旧バージョンを無理に使うより、最新版を購入した方が安定して利用できます。
例えば、中古で手に入れたソフトを利用しようとした際、サポートに連絡したら「再発行不可」と言われたというケースもあります。正規ルートで入手したライセンスでない場合、利用は難しいと考えた方が良いでしょう。
まとめ
筆まめをインストールしてシリアル番号を入力しても「登録済み」と表示されるのは、既に他の環境で使われている可能性が高いです。安心して使い続けるには、サポート窓口への問い合わせか、新規ライセンスの購入を検討しましょう。正規の手段で利用することで、今後の年賀状作成や宛名管理も安心して行えます。


コメント
筆まめVer.27のシリアルナンバーカードは持っていますが、パソコンを更新したらソフトが消えてしまいました。その結果、住所録や年賀状データが読み取れなくなりました。CDも紛失してしまったのですが、最新バージョンで読取る方法を教えてください。