縦1654画素×横2344画素の画像を300dpiで印刷した場合のサイズをmmで求める計算式

画像処理、制作

画像を印刷する際、解像度(dpi)とピクセル数をもとに、印刷される実際のサイズを計算することができます。ここでは、縦1654画素×横2344画素の画像を300dpiで印刷した場合のサイズをmm単位で求める方法を解説します。

1. 解像度とサイズの関係

解像度は「dots per inch(DPI)」という単位で、1インチ(25.4mm)あたりに配置されるドットの数を表します。300dpiという解像度は、1インチあたり300個のドットが配置されていることを意味します。この値をもとに、画像のピクセル数をインチに換算することができます。

2. 画像のサイズをインチに換算する方法

画像のサイズをインチに換算するには、次の計算式を使用します。

  • 縦のサイズ = 縦の画素数 ÷ dpi = 1654 ÷ 300 = 5.5133 インチ
  • 横のサイズ = 横の画素数 ÷ dpi = 2344 ÷ 300 = 7.8133 インチ

このように、縦5.5133インチ、横7.8133インチのサイズになります。

3. インチからミリメートルに変換する方法

インチをミリメートルに変換するには、1インチ=25.4mmを使用します。計算式は次の通りです。

  • 縦のサイズ(mm) = 5.5133 インチ × 25.4 = 140.3 mm
  • 横のサイズ(mm) = 7.8133 インチ × 25.4 = 198.3 mm

この結果、縦140.3mm、横198.3mmのサイズになります。

4. 結論

縦1654画素×横2344画素の画像を300dpiで印刷した場合、実際の印刷サイズは縦140.3mm×横198.3mmとなります。画像を印刷する際には、このように解像度とピクセル数を基に計算することで、印刷物のサイズを事前に把握することができます。

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