iCloudの容量が200GBを超えてしまった場合、外付けSSDにデータを移行することでストレージの管理がしやすくなります。しかし、今後も新たに外付けSSDにデータを保存し続けるためには、いくつかの設定が必要です。この記事では、その方法について解説します。
1. 外付けSSDの接続と準備
まずは外付けSSDをPCに接続しましょう。接続後、SSDが正しく認識されているか確認するために、エクスプローラーを開いて、外付けSSDがドライブリストに表示されていることを確認します。もし表示されない場合は、ドライブが認識されていない可能性があるため、ケーブルやポートの接続を確認し、再接続を試みましょう。
2. iCloudの設定を変更する
次に、iCloudのデータを外付けSSDに保存するための設定を変更します。iCloudの設定で、保存先を「このPC」や「外付けディスク」に変更することで、今後のデータが自動的に外付けSSDに保存されるようになります。iCloudの設定を開き、「iCloud Drive」を選択し、「設定」の「保存場所」を外付けSSDに変更しましょう。
3. 自動バックアップの設定
外付けSSDにデータを保存したい場合、iCloudの自動バックアップ機能を使うのが便利です。これにより、PCが接続されているときに、指定したデータが定期的に外付けSSDにバックアップされます。iCloudの設定で「自動バックアップ」をオンにし、外付けSSDをバックアップ先に設定することで、手動でのバックアップ作業が減ります。
4. iCloudのデータを外付けSSDに移行する
もし既存のiCloudのデータをすべて外付けSSDに移行したい場合、iCloud Driveから直接ドラッグ&ドロップで移動することが可能です。移行したいフォルダやファイルを選び、外付けSSDに移動します。これにより、iCloudの容量を節約し、外付けSSDにデータを保存できます。
5. 今後のデータ管理と注意点
外付けSSDにデータを保存する際には、データの整理とバックアップの管理が重要です。定期的に外付けSSDの状態を確認し、必要なデータがバックアップされているかチェックしましょう。また、外付けSSDの容量がいっぱいになる前に新しいストレージを準備することをお勧めします。
6. まとめ
iCloudから外付けSSDへのデータ移行後も、設定を適切に行うことで、今後のデータ保存がスムーズに行えます。設定をしっかりと管理し、データのバックアップや整理を心がけましょう。これで、iCloudの容量が不足しても安心してデータを保存し続けることができます。

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