IllustratorでPSD透過ファイルを使ってクリッピングマスクを作成する際に「クリップグループ」になってしまう問題に直面することがあります。この記事では、クリッピングマスクの作成方法やその際に起こるトラブルについて詳しく解説し、解決策を提供します。
クリッピングマスクとは?
クリッピングマスクは、Illustratorで特定の形状に画像やパスを切り抜くための便利な機能です。この機能を使うことで、画像やオブジェクトを自由な形にトリミングすることができます。一般的に、パスが前面に配置され、下にあるオブジェクト(画像など)がその形状に合わせて表示されます。
ただし、クリッピングマスクが正しく動作しない場合、設定に問題があるかもしれません。この問題を解決するためには、いくつかのポイントを確認する必要があります。
PSD透過画像をクリッピングマスクに使用する際の注意点
PSDファイルはIllustratorで扱うことができますが、透過情報が正しく認識されていない場合があります。これにより、クリッピングマスクが適用できないことがあります。
PSDファイルをIllustratorに配置する際には、必ず「リンク」で配置してみましょう。リンクした画像は編集や管理がしやすく、作業がスムーズに進みます。もし「埋め込み」を選択している場合、画像の編集に問題が生じることがあります。
クリッピングマスク作成時に「クリップグループ」になる理由
クリッピングマスクを作成する際、画像とパスを一緒に選択して「クリッピングマスクを作成」を選択すると、画像が「クリップグループ」に変わってしまう場合があります。この場合、クリッピングマスクが機能していません。
この問題が発生する原因は、画像とパスがグループ化されていることが原因です。Illustratorでは、グループ化されたオブジェクトに対してクリッピングマスクを適用すると、意図した動作が得られないことがあります。
クリッピングマスクが正しく動作しない場合の解決方法
クリッピングマスクが正しく動作しない場合は、以下の手順を試してみてください。
- グループ解除:画像とパスを選択し、右クリックから「グループ解除」を選択します。これでオブジェクトが独立した状態になり、クリッピングマスクが正常に動作するようになります。
- レイヤー順序の確認:パスが画像の前面にあるか確認してください。パスが画像の背面にあると、クリッピングマスクが適用されません。パスは必ず前面に配置しましょう。
- 画像の再配置:PSDファイルを再配置してみると、透過部分が正しく認識されることがあります。リンクして配置することで、透過情報が失われることなく扱えます。
まとめ
IllustratorでPSD透過画像をクリッピングマスクで切り抜く際、いくつかの注意点があります。特に、画像とパスのグループ化やレイヤー順序に問題があると、クリッピングマスクが正常に機能しません。上記の方法を試して、クリッピングマスクを正しく作成できるようにしましょう。


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