Firefoxの閲覧履歴を簡単に消去する方法: 「以前のセッションを復元」後の問題解決

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Firefoxを使っていると、時々履歴の消去がうまくいかないことがあります。特に、誤って「以前のセッションを復元」ボタンを押してしまった後、メニューバーから履歴が消せなくなる場合があります。この記事では、そのような状況を解決する方法を、わかりやすく説明します。

Firefoxの履歴消去方法とは?

通常、Firefoxではメニューバーから「履歴」を選択し、「最近の履歴を消去」からブラウジングデータやCookieを選択して履歴を消去できます。これにより、通常は簡単に履歴を消去できますが、特定の操作をした後、履歴が消せなくなる場合があります。

例えば、「以前のセッションを復元」を押してしまった場合、その後メニューバーの履歴ボタンに履歴一覧が残るようになり、これが消せなくなることがあります。問題の解決方法は少しだけ手間がかかりますが、正しい方法を知っていれば簡単に解決できます。

「以前のセッションを復元」後に履歴が消えない原因

「以前のセッションを復元」ボタンを押すと、Firefoxはブラウザを再起動し、前回のセッションを復元しようとします。この操作により、通常の履歴消去方法が効かなくなることがあります。履歴がメニューバーに残り、消去できなくなるのは、復元されたセッションが「履歴」として残り続けているからです。

この状態になると、標準的な方法で履歴を消去することができなくなるため、手動での対応が必要になります。

履歴を再設定するための簡単な手順

まず、Firefoxを完全に再起動することで問題が解決する場合があります。もし再起動後も問題が解決しない場合は、以下の手順を試してみてください。

1. Firefoxのメニューバーから「履歴」を選び、「最近の履歴を消去」をクリックします。
2. 「詳細」を選択し、必要な項目(「ブラウジング履歴」や「Cookie」など)にチェックを入れ、「消去」をクリックします。
3. 履歴がまだ残っている場合、Firefoxの設定メニューから「プライバシーとセキュリティ」を選び、「履歴」の設定を「履歴を記録しない」に変更します。

ブラウジングライブラリーを使って履歴を消去する方法

ブラウジングライブラリーを使うと、さらに詳細に履歴を消去することができます。これにより、残った履歴を手動で削除することができます。

手順は次の通りです:
1. Firefoxのメニューバーから「ライブラリー」を選択します。
2. 「履歴」から「最近の履歴を消去」を選び、削除したい履歴を手動で選択します。
3. 必要な項目をチェックし、「消去」をクリックします。

キャッシュや設定のリセットが有効な場合も

それでも履歴が消えない場合は、キャッシュや設定をリセットする方法もあります。これにより、ブラウザの動作を元の状態に戻すことができます。

Firefoxの設定メニューから「ヘルプ」→「トラブルシューティング情報」→「Firefoxのリセット」を選ぶと、ブラウザが初期状態に戻ります。リセット後、履歴が完全に消去されることがありますので、この方法も試してみてください。

まとめ: 履歴消去方法とその後の確認

「以前のセッションを復元」後に履歴が消せなくなる問題は、設定の変更や再起動を行うことで解決できます。標準的な履歴消去方法が効かない場合は、ブラウジングライブラリーを使って手動で履歴を消去するか、設定のリセットを試してみましょう。

これらの方法を試すことで、再び簡単に履歴を管理できるようになるはずです。もしこれでも問題が解決しない場合は、Firefoxのサポートページやフォーラムをチェックするのも一つの手です。

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