Davinci Resolve 20でモザイクをすべてのクリップに適用する方法

Davinci Resolve 20を使用して、特定のクリップに適用したモザイクをタイムライン上のすべてのクリップに反映させる方法について解説します。質問者のように、ShotMatch機能を使ってモザイクを他のクリップに適用する際に問題が発生した場合、その原因と解決策を理解しておくことが重要です。

モザイクを全クリップに適用する方法

Davinci Resolve 20で、あるクリップに設定したエフェクト（例：モザイク）を他のクリップに適用するには、以下の手順を踏みます。

1. モザイクを適用したいクリップをタイムラインで選択します。
2. 「カラー」タブに移動し、モザイクエフェクトを適用します。
3. 次に、「クリップ」メニューの「コピー」を選択して、エフェクトの設定をコピーします。
4. 他のクリップを選択し、「ペースト」を選んで、エフェクトを適用します。

これで、モザイクエフェクトを他のクリップにも反映させることができます。

ShotMatchの利用方法と注意点

ShotMatchは、特定のクリップの設定を他のクリップに適用する機能ですが、質問者が言及している問題のようにうまく動作しない場合もあります。ShotMatchを使用する際、正しい手順を守らないと、エフェクトが反映されないことがあります。

ShotMatchを使う直前の状態でクリップの選択範囲が適切でない場合、エフェクトが反映されないことがあるので、クリップを正しく選択したことを確認してください。再度ShotMatchを使う場合、まずエフェクトを適用するクリップをしっかりと選択してから操作を実行しましょう。

エフェクトの同期設定を確認する

他のクリップにモザイクを適用する際、エフェクトが適用されるタイミングや設定が異なる場合、エフェクトの同期が正しく行われていないことがあります。設定を確認してみましょう。

• 「エフェクトライブラリ」でモザイク設定を選択し、エフェクトが適用される範囲を確認する。
• 「カスタム設定」で、設定を確認した後に他のクリップに適用する。
• エフェクトの適用範囲やタイミングを「クリップ全体」に設定して、モザイクがすべてのクリップに適用されるように調整します。

これらの設定を行うことで、モザイクを他のクリップに確実に反映させることができます。

まとめ

Davinci Resolve 20でモザイクを他のクリップに適用するには、ShotMatchやエフェクトライブラリを使って設定をコピーまたは同期させる方法が有効です。問題が発生した場合は、クリップの選択状態やエフェクトの同期設定を確認し、再度適用し直すことで解決できます。正しい手順を守って作業することで、スムーズにエフェクトを全クリップに適用することができます。